生物」カテゴリーアーカイブ

CROW’S編集長:吉野かぁこによると

●カラスは、1年間記憶を持続させることができる

巣を作られて困っている電力会社がカラス研究家と

カラスがどれだけの期間、色を見分けられるかを実験した

中が見えない餌入りの赤と緑の容器、

餌無しの黄色と青の容器を用意し与えた

その後、普通に飼育

また1年後に中が見えない餌入りの赤と緑の容器、

餌無しの黄色と青の容器を与えたところ、餌入りの容器を当てた

カラスは、嗅覚が発達していないため匂いで反応したわけではない

 

●カラスはモノマネが得意

歌も歌う、犬の鳴きマネ、噴水の音マネもする

 

●カラスは狩猟鳥

キジバトやカモと同様に狩猟免許の所持、指定された期間、

特定の種など条件を満たした場合のみ狩猟可能

(91)

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月間むし編集長:藤田宏によると

●昆虫界に蛾ブームが到来している

じわじわと蛾ブームが来ているが、

驚いたことに蛾が好きな女性が多い

 

●蝶と蛾は明確に区別できない

日本に蝶は約200種類いるが、蛾は約5000種類いる

蝶の触角は、先が丸い

蛾の触角は、先がくし状 or 細い

(393)

外来生物評論家:加藤英明によると

●毛皮目的で輸入されたヌートリアが野生化し、危険!

 

ネズミの仲間で全長1m

南米から毛皮目的で輸入されたが、

需要が減り、放たれたヌートリアが野生化

 

西日本で数が増え、どんどん東に進出してきた

土手に穴を掘るため、洪水で決壊する恐れがある

(127)

ハチ一筋:小野正人によると

●スズメバチを退治するには、45℃以上のお湯をかければいい

ミツバチは、集団で天敵のスズメバチを囲んで熱殺する

それを熱殺蜂球という

鉢球の中に温度計を差したところ、47℃もあった

 

まず最初に噛み殺されたハチが出すニオイで

仲間にスズメバチの存在を知らせる

 

ハチの限界温度を測定する実験では

スズメバチは45~46℃で死亡したが、ミツバチは50度まで耐えた

(329)

アリ一筋:長谷川英佑によると

●アリの世界に、働かないアリはいない

イソップ童話などでアリは働き者だとされている

実際に巣の中を観察すると、働いているのは7割

残りは3割は、ほとんど働いていなかった

その3割が、本当に何もしていないのか調べるために

アリにそれぞれマーカーをつけて合計2年間ひたすら観察した

すると卵を舐める作業があることが分かった

働きアリを取り除くと、20分程度で卵が全部腐ってしまうことも分かった

白アリは、唾液に抗生物質が含まれており、卵を舐めることで腐るのを防いでいた

アリも働きすぎると疲れてしまう

普段動かないアリは、働きアリが疲れたときに

ヘルプで仕事をしていること事が分かった

コロニーを存続させるために働かないアリは必要だと結論を出した

 

●アリの世界では年老いたアリほど危険な仕事をする

若いアリに危険な仕事をさせると種として存続できず得策ではない

外でエサを探す仕事は危険なので恒例のメスアリが担当している

 

●アリは空中で交尾している

アリは、ハチに分類される昆虫

ハチと同じで年に一度一斉に飛び出し、

空中で交尾し女王アリだけが地上に生還する

(313)

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