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武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部教授

アメリカ エール大学で約4年間 医学部研究員を務めた

 

近年話題のストレス解消に役立つ神経伝達物質GABAの原理を

約30年前にすでに発表していた

若き日の澤口が発表することは、

当時 ことごとく世間に認められなかったという

 

研究意欲に満ち溢れていた澤口の目標は、30歳までに本を書くこと

 

澤口は20代で書き溜めた脳の原理についての

原稿をあてもなく出版社に送りつけた

 

届いた原稿を見て、その難解さに戸惑った編集者は、

信頼している科学者に出版すべきかの判断を仰いだ

その人物の後押しもあり、30歳で初の著書が出版された

 

その科学者が、生物学評論家:池田清彦だった

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早稲田大学で教授を務め、

学術誌「ネイチャー」で明晰さの手本のような論文と絶賛を受ける

 

有数のカミキリムシ収集家で、

自宅には約3万匹の標本を所有する

 

37歳の時、山梨の山中で車を運転中、

目の前を飛ぶカミキリムシの種類を見極めようと夢中に…

その時、車が崖に落ちた

死ぬかもしれない、怖い思いはしなかったが、

本を書いておけばよかったと悔やんだ

 

その後、初の著書を出版し、

以降も毎年 本を出し続け、その数は合計70冊以上になる

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シカゴ大学名誉教授、名古屋大学名誉教授、

中部大学教授、分子性触媒研究センター長

 

有機化学分野の世界的権威

 

2016年、2年に1度 世界で1人だけに

贈られる有機化学分野で最高峰のロジャー・アダムス賞を受賞

 

日本人ではノーベル化学賞を受賞した野依良治に続く快挙

 

山本は、学生時代、野依良治から

その後の人生に大きな影響を受けた言葉を贈られた

「トップに立ちなさい」

 

恩師の言葉を胸に山本は、

まだ未開拓であったプラスイオンの世界に飛び込み、様々な賞を受賞

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中部大学総合工学研究所特任教授

約300億円の研究プロジェクトを率いた武田は、

16年をかけて世界初の化学交換法で濃縮ウランの製造に成功

 

ゴミの分別が当たり前だった時代、分別の必要性に異を唱えた

そんな武田の主張は、社会から猛反発を受けた

その矛先は、武田の家族にも向けられた

電話がガンガンかかって来る

妻はエレベーターにも乗れなくなった

子供は学校で先生にいじめられた

それでも武田は信念を曲げなかった

 

「社会が間違っていて家族を傷めつけるのに僕が妥協したら学問の自由が成立しない」

 

その後、武田の研究は認められ始め、

ゴミの種類によっては分別を行わない自治体も徐々に現れ始めた

 

「学者は真実に対して忠実であるべきで他人の意見に左右されては学者はできない」と語る

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人類の上位2%のみが入会できるMEBSAのメンバー

 

1998年、東京大学工学部応用化学科卒業後、

 

同大学院工学系研究科を経て、

 

2004年、東京大学大学院医学系研究科医科学専攻修士課程修了

 

2008年、東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻博士課程修了

 

2008年~2010年まで、フランス国立研究所で

ニューロスピンの研究員として勤務

 

夫は武蔵野美術大学講師の中野圭

 

そんな彼女の生態は、変わっている

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