褒める」タグアーカイブ

認知科学評論家:中野信子によると

最も学習効率が良い方法をマウスで実験

1,罰があるエサがある迷路

2,罰なしでエサがある迷路

3,罰しかない迷路

この3つだと罰なしでエサがある迷路が最も学習効率が良かった

罰を与えると、罰を与えられたことを覚え、迷路に入らなくなる

 

人間も同じで、怒られた記憶だけが残る

何で怒られたかは忘れる

●子供を叱らずに良かった時だけ褒めるが正しい

 

●子供を怒りすぎると、怒られないための嘘をつく機能が発達する

 

●才能を褒めるよりチャレンジを褒めたほうが良い

才能を褒められた子供は、簡単なテストだけを選ぶようになる

難しいことをすると失敗して怒られるから簡単にできることしかやらなくなる

●点数を申告しないでよい条件にすると4割が嘘をつく

自分はもっと良い点数をとったと嘘をつくようになる

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心理評論家:植木理恵によると

男運がいいのは、好きな男性から大切にされる女性

 

Q:男性から言われたらどちらがうれしい?

「優しいね」「キレイだね」

 

●「優しいね」と言われた時に、大きく反応する女性は、男性に長く大事にされる

 

交際1年以上のカップルを対象に、彼女への接し方の変化を調査

内面を褒めて喜ぶ女性か、外面を褒めて喜ぶ女性

内面を探すのは男性にとって面倒

●男性にとって面倒なことは、恋愛が成功する秘訣になる

内面を褒めて喜ぶ女性だと、男性は良い面を探そうと深く考える

めんどくさいと思われることで大事にされやすい

 

外面を褒めて喜ぶ女性は、可愛いと言えばOKと簡単に予想される

1年後の彼女に対する想いは、あまり重くない

 

「キレイだね」と言われても「どうも」と軽く反応し、

「優しいね」に対しては、「どんなところが優しい?ありがとう」と食いついていく

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認知科学評論家:中野信子によると

●むやみに褒める教育は、間違っている

褒め方は難しく、結果や能力を褒めがち

●結果や能力を褒めると、子供は、次に褒められるためにそれ以下の課題しかやらなくなる

むやみに褒めればよい教育は、子供をつぶしてしまう

 

心理評論家:植木理恵によると

褒めるの効果があるのは、

本当はやりたくないことを、我慢して忍耐してやり遂げた心に対して、

やったね、えらかったね、と承認を与えるのが、親がやるべき褒めること

●やりたくないことを頑張った時に褒めてあげるのが良い

 

●自発的に頑張っているのを褒めることは報酬ではなく罰

本人がやりたくてやっている時は、黙って見守るのも一つの教育

黙って見守る教育は、自発的に一生続ける

褒める教育は、褒められなくなるとやめる

もしやりたいことをみつけてやり始めたら、もう言わない

●何事も楽しそうにやり始めたら褒めるのは控えた方が良い

自発的にやっている最中は何も言わず、結果に対して感想を伝えるのが良い

●子供が頑張れない時は、怒らず共感するのがベスト

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心理評論家:植木理恵によると

●口が悪い人の方が、周りに配慮ができる

キレイな景色や絵画を見せて褒めさせる実験を行った

すると年齢を問わず、簡単に褒めることはできる

次にキレイな景色や絵画を見せて悪口を言ってもらうと、

著しく難しく、20%弱の人しか言えなかった

 

キレイ、美しいと褒めるのは、

見たままを言うだけで浅い認知処理で済む

 

キレイなモノに悪口を言うのは、

高いレベルの認知処理が必要

 

口が悪い人は、一度思ったことを、もう一度 うがった目で見て表現している

 

場を和ませるためにあえて悪口を言う人は、実は配慮ができる人

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心理評論家:植木理恵によると

アメリカの4つの州の少年院とオーストラリアの少年院で

どのような育てられ方をしてきたか?を調査

やはり親からDVを受けた、

ネグレクト(育児放棄)された子供が多かったが、

それよりもはるかに意味もなく甘やかされた子供が多いことが分かった

 

●子供を意味なく甘やかすのはよくない

頑張ったから誉める、悪いことしたから叱る

随意性なく育てられていないと子供は、

自分が認められているのか?人から見られているか?

悪いことをしたら気付いてもらえるだろうか?といった心理になる

●子供を意味なく甘やかすと認められているか不安になり非行に走る

子供は何でも可愛がるのではなく

悪い時は叱り、良い時は褒めるほうが良い

 

●怒る時の脳はホットで、叱る時の脳はクール

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