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勉強しなければいけないのに、ついつい漫画を読みふけってしまう

掃除しなければいけないのに、つい目にとまった雑誌を見だしたら止まらない

 

認知科学評論家:中野信子によると

これを認知負荷という

好きなことであっても物事を決める時には脳に負担がかかり疲れる

認知負荷を感じた緊張状態が解放されると

いつもより楽しく感じて没頭してしまう

●物事を後回しにするのは緊張から解放されるのが楽しいから

認知負荷が低いものを先にやることで

快感が得られるため、つい勉強や掃除が後回しになってしまう

 

公衆衛生学評論家:中村康宏によると

●後回しにしてしまうのは、感情の賞味期限が3時間だから

目の前の課題と全く関係のないことを考えることをマインドワンダリングという

一度課題から離れることで嫌な感情が弱まり、他のことをすると効率が上がる

後回しにしたくなるものは、潜在的にストレスを感じている

3時間以上 他のことをしてしまうと本来やるべき課題から離れてしまうことも

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イギリス デイリー・テレグラフに掲載

●言いやすい名前の人は、出世が早い

アメリカとオーストラリアの科学者が、

様々な国籍の500名の名前を調査

人は覚えやすい、見てすぐ分かるものが好き

それを認知負荷と言う

人は認知的にはケチである

少しでも手間がかかるのが嫌

●人は少しでも言いにくい名前を嫌う

 

ある大学で選挙の調査を行った

模擬選挙をして誰に入れますか?と聞くと

結果、言いやすい名前に人気が集まる

 

異常心理評論家:杉浦義典によると

事務所に所属する弁護士500名を調査すると

言いやすい名前の人の方が出世が早かった

●名前は短ければ短い方が好感を持たれやすい

それは、より口を動かさずに言える名前

 

生物学評論家:池田清彦によると

●読みやすくて珍しい名前の人は、出世しやすい

読みやすく珍しい名前は、最も印象に残り、覚えられやすい

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