離婚裁判であった妻のとんでもない発言

ホンマでっか!?TVで紹介

法律評論家:堀井亜生による離婚裁判であった妻のとんでもない発言

 

●妻の不倫で離婚裁判「私が魅力的だから悪いんです」

○夫婦の状況

・夫婦は共働き

・妻は見た目がキレイで自信家

・ある日、妻の帰りが遅いので怪しんだ夫は、

妻の携帯電話を見たところ、メールから不倫している事が発覚

夫が離婚裁判を提議し、妻は離婚を拒んでいる

夫側の弁護士が妻に「なぜあなたは浮気をしたのか?」と質問

「私が魅力的だから悪いんです。みんな私を取り合わないで」

妻は本気でぶりっ子しながら発言した

結果は離婚成立、夫は浮気をされた上に

財産の半分を妻に持っていかれたという

財産分与は離婚原因に関わらず基本的には公平に分配する

結婚後に新たな通帳でお金を管理した方が結婚前の財産と区別しやすい

 

●妻が育児をせず離婚裁判「私が楽しむことが娘の幸せ」

○夫婦の状況

・妻は専業主婦

・小学校低学年の娘

・妻は最低限の育児しかせず親に娘の預けて遊びや旅行に

夫は妻の育児に不満を持ち、離婚裁判となった

両者とも離婚には同意しており、争点は親権

夫側の弁護士が「子供を預けて遊びに行くのは育児放棄では?」

「私が楽しむことが娘の幸せなので育児放棄ではありません」

妻は娘に対して本心から悪いとは思っていない

娘をほったらかした自覚がなかった

結果、離婚成立したが、親権は母親に

親権は子どもへの愛情、経済力、生活環境などから総合的に判断

同居中にどちらが子供の面倒を多く見ていたかも大きく考慮される

夫は妻の育児に不満を持った段階で自分の親が娘の面倒を見ていれば、

夫の親権なっていた可能性がある

 

●妻が小遣いをくれず離婚裁判「私は育児を頑張っているので」

○夫婦の状況

・妻は専業主婦で幼い子供あり

・夫の年収は700万円

・お金の管理は全て妻で、夫の小遣いは月1万円

夫は、月末には昼食を我慢したり、100円のパンを食べる生活

かたや妻は、ママ友や親との豪華なランチを食べる生活だった

言っても妻は小遣いを値上げせず、我慢に我慢を重ねて離婚裁判に至った

妻は離婚を拒んでいる

夫側の弁護士が

「夫は月1万円の小遣いなのに、なぜ自分は豪華な食事なのか?」

「私は育児を頑張っているので昼に2000円の焼肉定食を食べるのは問題ありません」

妻は全く後ろめたくなく発言

結果は離婚不成立、妻は離婚を拒んだので夫の負け

妻は婚姻生活が困難になるほどの浪費をしているわけではなかった

法律の観点では自分で収入を管理し、配偶者には生活費を渡せばよい

生活費=婚姻費用

●婚姻費用(生活費)の金額例

夫の月収30万円、子供1人、妻が専業主婦の場合、月に6~8万円がルール

婚姻費用には衣食住費、教育費、交際費、医療費などが含まれる

(4014)

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