地震のエネルギーを全て吸収してくれる魔法の筋交い

ホンマでっか!?TVで紹介

 

建築構造:岩田衛(神奈川大学)の研究

●地震のエネルギーを全て吸収してくれる魔法の筋交い

 

通常建物は、柱と梁の接合部付近に

地震エネルギーが集中する設計になっている

 

岩田が開発した魔法の棒は、普通の筋交いではない

地震エネルギーが大きいと筋交いが曲がる恐れがある

魔法の棒は、筋交いの周りにカバーを取り付けた

 

カバーのおかげで棒が地震のエネルギーを吸収する際、

大きく曲がることを防ぐため建物自体も無事に作られている

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2 thoughts on “地震のエネルギーを全て吸収してくれる魔法の筋交い

  1. ゆうー

    素晴らしい発明品ですが、これが世に出るとは限りません。画期的な発明品によって既存の製品は売れなくなりますから、それを阻止する為に、闇に葬られる画期的な発明品はたくさんあります。大企業や利権者たちには邪魔な存在でしかないケースもたくさんあります。だからこそ闇に葬られるないようにテレビで周知活動をしているのかもしれません。

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  2. 前田親範

    普通のビルや構造物で震度4~5程度なら、今の建築基準法で充分対応できる。
    しかし、3.11が首都圏の近くで起ったなら、超高層や大スパン構造のでは壊滅的な被害を被る恐れがある。「魔法の棒」で損傷部分を制御し、本体構造にはダメージを与えないという考えは、人の生命、財産を守るだけでなく、災害復興のリスクも少なくする。まさに「魔法の棒」である。ただし、この魔法の棒も人が造るもので、制震ダンパー偽装があったように、性能保証が何より大切で、製作手順のトレーサビリティーを明確にしなければならない。そのため、この魔法の棒は、一手間、二手間かけている。大学の開発だからできる、そこが凄い!

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