自由に生きて欲しいという漠然とした教育方針は良くない

心理評論家:植木理恵によると

●自由に生きて欲しいという漠然とした教育方針は良くない

自由に生きて欲しいという漠然とした教育方針の家庭の子どもの精神疾患率が高い

自由にやりなさい、伸び伸びと生きて欲しいは、とてつもなく大きな目標

 

例えば、マウスに電気ショックを与える実験では、

8回頑張ると電気ショックを逃れられるマウスは、

何回頑張っても電気ショックを逃れられないマウスと同じ大きさの胃潰瘍が発症する

8回頑張るという目標は遠すぎるということが分かった

胃潰瘍ができなかったマウスは、

1回頑張れば電気ショックを逃れられるマウスだけだった

 

「自由にしてもいい」など漠然とした指導は、何をしてもダメだと同様に精神的にキツイ

適度な課題を出す指導は、目標が明確になり心にとっては1番良い

 

「自由にしてもいい」は理想的な言葉に聞こえるが、残虐的な教育放棄だと思っている

 

思春期まで不自由な環境で生活することで自由になりたいと自ら思うようになる

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