●教育評論家:尾木ママ」カテゴリーアーカイブ

かつてはどこの学校にもあったウサギや鶏を飼っていた飼育小屋

最近 それを無くす学校が増えてきている

●学校から飼育小屋が消えつつある

その理由は、アレルギーを持つ子供が増えているから

アレルギーを考慮して、小動物を補充しない学校が増えている

他にも働き方改革に伴い、先生の休日出勤が難しい

長期休みの時に子供たちの登校を減らすため

 

教育評論家:尾木ママによると

●飼育経験のない先生が最近増えている

 

生物学評論家:池田清彦によると

これは動物の死を見せない配慮がされている

●祖父母の死を子供に見せない家庭が増えている

死を通して生き物の命の大事さを伝える教育が少なくなってきている

(129)

スポンサード リンク

学校給食の主食だったパンだが、

●学校給食からパンが消えつつある

減った理由は、文科省が米飯給食の推進を通達したため

米飯給食の方が、栄養バランスが良く、様々なアレンジが利くから

 

昭和51年に約6000社あった給食パン業者は、現在1300社までに減少

毎年100社ずつのペースで減っている

●学校給食からソフト麺が無くなった

 

教育評論家:尾木ママによると

●「おべんとうばこのうた」の歌詞が、おにぎりではなくなりつつある

♪これくらいの おべんとうばこに おにぎりおにぎり ちょいとつめて きざみしょうがに ごましおふって にんじんさん ごぼうさん あなのあいたれんこんさん すじのとおったふき

だったが、今サンドウィッチバージョンに変化

♪これくらいの おべんとうばこに サンドウィッチサンドウィッチ ちょいとつめて からしチーズに こなチーズ パッパッ トマトさん ハムさん まんまるまんまる さくらんぼさん すじのとおったベーコン

 

理由は、食生活の洋風化に伴い、旧歌詞の食材が古く、子供に伝わりにくいため

(104)

心理評論家:植木理恵によると

●人と接する上で目が届く限度は、5人まで

6人以上になると会話に集中できなくなのが一般的

会話するなら何かを得たいと考える人は、人数を気にする

 

●自分が最も心地よいと思う人数の測り方

大人数の場から1人になった時の気持ちを考える

寂しいと思うか?嬉しいと思うか?

10人から1人、9人から1人、8人から1人と絞っていくと

1人になった時に寂しいと思う人数が、自分に適した人数

 

教育評論家:尾木ママによると

●子供は10人より5人の方が、まとまりやすく上手くいく

掃除をするとき、10人の班より5人の班の方が、

はるかに要領が良くキレイに早く終わる

10人の班にするとサボる子がいたり、トラブルが起きやすい

 

●50代の人間関係の満足度が80代の幸福感や健康に影響する

(238)

教育評論家:尾木ママによると

学校の時間割りが、固定制から週替わり制に変化しつつある

●時間割りが、毎週替わる学校が増えつつある

ゆとり教育の頃は、教えなくてはいけない授業時間数が、週に収まっていた

現在は詰め込み教育に戻り、決められた授業時間数が

学校週5日制では足りない場合が発生している

 

●月曜日の一限目に、道徳は入れない

全教科で最上位の教科は、実は道徳

道徳を削ると文科省から目を付けられる

月曜日は、祝日法の3連休で休みになるケースが多い

さらに月曜日の一限目の前は、朝礼がある

朝礼がのびて時間が短縮されるケースも考えらえるため、

月曜の1限目の道徳は避ける傾向にある

(75)

教育評論家:尾木ママによると

●幼児に塗り絵をたくさんさせるのは良くない

形の決まった絵に色を塗らせるのは、子供の目線ではない

子供の自分の歓声のままに絵を描くという能力が奪われる可能性がある

 

美術批評家:布施英利によると

小学生に魚の絵を描かせる美術館のワークショップを開催している

●絵の描き方を教えなくても上手くなる方法がある

小学5年生に魚の絵を描かせると、左向きの図鑑のような絵ばかり

実際に釣りに行き、魚と触れ合い、

釣った魚を解剖した翌日に魚を絵を描いてもらうと見違えるほど上達する

●生物と触れ合うだけで絵が上手くなる

 

美の最高の教師は、自然である

自然と触れ合い学ぶことで絵の上達にもつながる

●先史時代の壁画の動物が上手いのは、狩り 解体をしていたから

(169)

スポンサード リンク