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流通評論家:渡辺広明によると

●今 コンビニのビニール傘とタクシー業界で戦争が起こっている

コンビニでは、年間5500万本のビニール傘が売られている

人口の43%が1年に1本購入している計算になる

25年前は、直径55㎝のビニール傘で300円

現在は、直径60㎝~65㎝のビニール傘で500円

ゲリラ豪雨や精密機器を持ち歩くことが増えたため、

傘が大きくなり値段が上がっていった

 

傘は8割くらいの人が、雨に濡れたくないから購入する

急場しのぎで買うため、値段が上がっても購入する

コンビニにとっては美味しい商品だったが、初めて値下げ局面に来ている

それは首都圏のタクシーの初乗り運賃が730円から410円に変更された

初めてコンビニの傘よりもタクシー代の方が安くなった

値上げするだけのビニール傘だったが、

いよいよ値下げしなくてはいけないかと考え始めている

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流通評論家:渡辺広明によると

●定価販売が基本のコンビニで日用品など5~7割引きで買えるのは、4月と9月

コンビニの新商品は毎週100品出てくる

年間で5000品

コンビニは3000品の品揃えで、1年間で7割が入れ替わる

3月と4月は春の新商品、8月と9月は秋の新商品が出る

なので売れていない勝因などを在庫処分品として5~7割引で販売する

 

ドラックストアの取引条件は、ほとんど商品が問屋に返品可能だが、

コンビニは、一部のシーズン商品を抜いて ほぼ買い取り

売り切るために大幅な値引きをする

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流通評論家:渡辺広明によると

●コンビニで健康診断が受けられるようになる

 

コンビニの50歳以上の客は、1989年、9%しかいなかった

1999年には16%、2017年には48~50%に

●コンビニの客層の約5割が50代以上に

 

シニアは買い物に700m以上、片道5分以上歩かない

コンビニとシニアの親和性が高まる

 

一部の店はコンビニの駐車場で、

保健師や管理栄養士が週に一度 街角健康診断する店も

さらに介護相談ができる介護コンビニが30店舗できる

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流通評論家:渡辺広明によると

マインドコントロールは企業戦略

よくあるコンビニの700円以上買うとクジが引けるキャンペーン

 

この700円には、理由がある

 

コンビニで客が1回で買う金額は平均610円

客はもう1品買ったら

700円以上になりクジが引けるという心理に

 

コンビニは客単価をあげて売上を伸ばしている

 

さらにレジ横の甘い物は、クジとの相乗効果が抜群

我慢していてもついつい買ってしまう

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流通評論家:渡辺広明によると

●住みたい街の雰囲気を手っ取り早く知りたかったら…コンビニの本棚を見ればいい

コンビニの本棚は地域性が表れる

コンビニの商品は店側が発注し、それに応じて納品される

しかし本だけは店の人が発注しない

 

●コンビニの本棚は問屋がデータを分析して売れるものだけを納品する

本は売れないと返品されるため、より慎重に納品される

本棚を見れば、その地域に暮らす人の属性が分かる

 

●エロ本が多めのコンビニは、Hなシニア世代が多い

若者は、ネットでフリーなHなモノを見るのでエロ本を買わない

 

●女性誌が本棚の2割以上を占めていると、周辺に女性が多く住んでいる

さらに小さいサイズの女性誌まで売られていると、

相当女性が多い地域と言える

 

●ギャンブル誌が多いと周辺に男性が多い傾向

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