冷え性」タグアーカイブ

認知科学評論家:中野信子によると

●額からの発汗は、脳を冷やすため

脳に熱がこもると神経細胞が死んでしまう

額や頭は他に比べて、汗腺の数が約2.5倍多い

 

疲労評論家:梶本修身によると

●太っている人は、体の構造が魔法瓶と同じ

皮下脂肪は熱を通しづらいため熱が逃げていかない

食べてるエネルギーの約80%が熱に変わっている

その熱は常時 皮膚から出ているが、皮下脂肪の壁に守られて熱が出ていかない

その結果、魔法瓶と同じように熱がこもる

 

結局 汗をかいて熱を出すしか方法がない

発汗しかない

なので太っている人は大量の汗をかく

●暑がりほど、冷え性が多い

一度冷えた皮下脂肪はなかなか温まらないため、冷え性が悪化しやすい

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疲労評論家:梶本修身によると

●冷え性対策に42℃以上の湯で長風呂するのは意味がない

千葉科学大学の研究

12月の風呂場からの緊急搬送された65歳以上の男女3000人からアンケート調査

入浴中に体調を崩した人のうち、熱中症が疑われる人が8割もいた

寒さによるヒートショックは1割以下しかいなかった

これまでは寒さによる原因だと思われていたが、間違いだったことが分かった

ほとんどが熱い湯に長時間入浴し、熱中症になって意識を失うケースが多かった

入浴中の熱中症は、交通事故で無くなる人よりも多い

42℃の湯で20~30分入浴すると体温が40℃まで上昇する

 

ベストは、40℃以下で5分程度

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生物学評論家:池田清彦によると

●トマトを使って色んなウイルスのワクチンを開発している

ウイルスの遺伝子をトマトに投入し、

トマトに抗原を作らせ、それを摂取することで人間の体に抗体ができる仕組み

食べればいいので注射する必要がない

 

疲労評論家:梶本修身によると

●胡椒を料理にかけるだけで冷え性予防、貧血、生理前のイライラが抑えられる

胡椒を吸った時にくしゃみが出る辛み成分をピペリンという

ピペリンには血管を拡張する作用があり、冷え性予防の効果がある

ピペリンとビタミンB6を一緒に摂取すると60%も効果が持続する

ビタミンB6の効果が持続すると貧血防止、女性ホルモンの分泌を活性化する

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疲労評論家:梶本修身によると

よもぎ蒸しは、漢方薬草を煮立たせ、

その蒸気を全身の穴から吸収することで体の芯から温め、

健康効果を得る韓国の民間療法

韓国では600年前からお粉られている健康法だが、

あそこに座っただけで蒸気の成分が体に入って良くなることなどない

少なくても

●よもぎ蒸しの冷え性対策効果に科学的根拠はない

よもぎには抗酸化物質やビタミンが含まれているので、

青汁や傷口に塗るのは効果がある

 

●冷え性対策で辛い料理を食べるのは逆効果

辛い料理を食べると汗をかくため、体が温まったと勘違いしがち

実は、脳が勘違いしているだけ

人間の舌には、辛さを感じる細胞はない

辛いと感じるのは温痛覚といい、痛い、熱いが脳に伝わっている

熱い感覚が脳に伝わり、体温を下げようと汗が出る

身体を冷やすために末梢血管が収縮し、手足の冷え性が悪化しやすい

●生の生姜を食べても意味がないが、80度以上30分以上加熱することで深部体温を上げる効果がある

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疲労評論家:梶本修身によると

最近の人は痩せているので冷え性の人が多い

冷え性なので長湯してしまいがちだが、

●長湯をすればするほど、体温調節機能が落ち、冷え性が悪化する

長湯から上がって2時間もすれば冷え性が悪化することもある

そもそも体温が高い方が良いイメージがあるが、

体温が高いことによるメリットは少ない

体温が高いと免疫力が上がることは町がないないが、

データをとると

●体温が低い人の方が、長生きすることが分かった

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が、

65歳以上の716名を25年間 追跡調査

すると普段から低体温の人の方が、明らかに長生きしていた

代謝が低いため、酸化ストレスも抑えられ、

老化が進行しにくいためと考えられている

そこで体温が0.5度低い低体温マウスを作り実験したところ、

メスの寿命が20%も伸びた

人間に当てはめると平均寿命86歳が103歳まで寿命が延びた

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