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認知科学評論家:中野信子によると

●自分のことを客観的に見がちな人は、催眠術にかかりにくい

客観的に見るための前頭前野は、

恋愛中や体が疲れていると弱り、催眠術にかかりやすくなる

子供の方が催眠術にかかりやすいのは、前頭前野が未発達だから

 

疲労評論家:梶本修身によると

●韓国では強盗事件やひき逃げ事件の犯人探しに催眠術を使っている

ソウルのハンデ銀行で強盗事件が発生した

犯人はマスクを着けていたので顔は分からない

犯人同士の会話をおぼろげに聞いていた目撃者は会話を覚えていない

催眠術で目撃者の過去を掘り起こしていくと

犯人同士の会話が分かり、犯人の検挙につながった

 

●催眠術のかかりやすさは、遺伝子が関係している

遺伝子検査で催眠術にかかりやすいか、かかりにくいかを調べることができる

遺伝子のOPRM1の118番目がひとつ違うだけで

かかりやすさに影響することが分かっている

その遺伝子は、痛みに関する感受性の遺伝子

心と体の痛みに敏感な人ほど催眠術にかかりやいと言われている

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疲労評論家:梶本修身によると

●スマホづけな人ほど催眠術にかかりやすい

カナダのマギル大学で641人の学生を対象に、

スマホの依存度と催眠術のかかりやすさの関連を調査

 

45分間、催眠を誘発する音楽を聞かせ、

だんだん頭が重くなる、だんだん目が開かなくなるなどの12個の暗示をかけ、

どれだけ従ったかを調べたところ、

スマホに依存している人の方が従った数が多かった

 

つまりスマホに依存している人の方が催眠にかかりやすいことが分かった

気づかないうちに時間を忘れて夢中になってしまうのは、催眠と共通している

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