教育評論家:尾木ママによると
●バンザイもできない子供が増えている
高齢者になると運動器が低下する
それをロコモ症候群という
昨今 現代っ子が、運動機能が低下傾向にあると
文部科学省が小中高校でロコモ症候群を調査することに
そのチェック方法が、5種類
1、両手上げ(耳につくまで両手を上げる)
できなかった中学生が11.2%も
2、片脚立ち(左右ともに5秒以上ふらつかずに立つ)
できなかった子が7%も
3、しゃがみ込み(かかとが上がらないようにしゃがむ)
できなかった子が、13.3%も
ある高校のクラスでは、しゃがめた子供が30人中1人だった
4、体前屈(膝を曲げずに指先を床につける)
できなかった子が、35.7%も
5、グーパー動作(交互にグーパーを出す)
できなかった子が、20.3%も
上記の5つのチェックのうち、
どれか1つでもできなかった中学生が約52%
乳幼児のハイハイや幼児期の外遊びの減少などが
要因ではと考えられている
脳科学評論家:澤口俊之によると
グーパー動作ができないのは、脳の実行機能が弱い
脳の実行機能が弱いと、逆境に弱い人になりやすい
●日本は逆境に弱い人が増えている
折れにくい、折れても立ち直れる人になるには、
幼少期に危険な遊びをした方が良い
●子供の頃に危険な遊びをすると逆境に強くなる
安全な遊びばかりしていると危険回避能力などが身につかない
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