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脳科学評論家:辻本悟史によると

●一流棋士の直感は、普通の人と違う脳部位で行われる

一流棋士は、論理的に考えて

最適な一手を指しているわけではない

 

一流棋士は、その一手を「浮かんでくる」という表現を用いる

 

MRIで一流棋士の脳活動を調査

様々な盤面を見せて推測してもらうと

脳の計算する部位ではなく

大脳基底核の尾状核の脳部位が活性化した

 

大脳基底核の尾状核は、人で発達した部位ではなく、

爬虫類や鳥でも共有している脳部位

 

一流棋士は意識にのぼるのではなく

直感的に浮かんでくる、を実証した

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脳科学評論家:澤口俊之によると

意識する前に脳が7~8秒前に決めている

左右のボタンの押す実験

右と左のボタンをどちらを押すかは、すでに脳は決めてる

右を押すと意識が決めるのは、7~8秒後

●物事を意識する7秒前に脳は決めている

ジャンケンも何を出すか、意識する7秒前に脳が決めている

人が意識する前に脳は先行して物事を決定している

 

生物学評論家:池田清彦によると

意思:水が飲みたい→行動:コップに手を出す

行動:コップに手を出す→意思:水が飲みたい

意思→行動ではなく行動→意思

●意思より先に脳で決めていて すでに行動している

 

脳科学評論家:辻本悟史によると

意思決定時の脳波を測定する実験

何かをやってもらう前に、今決めましたと報告してもらう

すると報告させたタイミングよりも前に脳波が変化していた

●意識よりも前に脳波は変化している

それを決定しているのは脳の前頭前野の先端部分

 

さらに意識が発生するには、

約5万個の神経細胞が活動する必要がある

それらの神経細胞が活動する前に脳波が変化している

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