潜在的に人は良い事をした後、悪い事して帳消しにしたいと思う

テレグラフ紙に掲載

●エコバッグを使うとジャンクフードに手が伸びやすい

クレジット会社の協力でエコバッグを使っている家族と

レジ袋を使っている家族で、どう買い物の仕方が違うのかを調査

するとエコバッグを使っている家族の方が、

33%も多くジャンクフードを購入していることが分かった

 

心理評論家:植木理恵によると

この結果は、心理学的には当然のこと

人は、エコバッグを使うとモラルのライセンスを獲得したと考え、

その後、帳消しにしたいという心理が働く

●潜在的に人は良い事をした後、悪い事して帳消しにしたいと思う

昔の善行を思い出す人は、

献血やボランティアなど社会的な貢献や協力を差し控える傾向がある

良い事をした思いを強く持つと、その後の行動には要注意

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

これを脳科学ではバランスセオリーと言う

人は、ある事をしたときに、それを逆の事をする

●チャリティーでお金を使うと、その後、高価なものを買う

善意の気持ちが出ると、罪悪感が少なくなる傾向がある

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