疲労評論家:梶本修身によると

疲れたくない人には、抗疲労食がある

●鶏むね肉+梅干しは、最強の疲労軽減食

鶏むね肉は、低カロリー高タンパクだが、

その中にイミダペプチドという成分が含まれている

イミダペプチドは、渡り鳥が長時間飛び続けることができる要因

細胞のサビつきを防ぎ、活力ある状態を維持することができる

鶏むね肉75~100gを2週間摂取したところ

76%の人が疲れにくくなったと回答

 

梅干しにはクエン酸がたくさん含まれている

クエン酸とイミダペプチドの組み合わせが最強と言われている

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生物学評論家:池田清彦によると

●糖質の摂り過ぎが疲労の原因に

甘いものをたくさん摂るとインスリンが出て血糖値を下げようとする

血糖値の急激な低下が疲労感をおぼえる

 

腸活評論家:桐村里沙によると

●疲れがたまると体がおしっこ臭くなる

疲労臭と言われるアンモニア臭が体の毛穴から出てしまう

腸内でタンパク質が腐敗して。腸内環境が悪化してアンモニアが発生

それを肝臓で無毒化、無臭化するのだが、

疲労が蓄積してしまうと肝機能が低下し、

アンモニアを無臭化できなくなり血液中にあふれてしまう

 

疲労蓄積によるアンモニア臭は洗い流しても体内から再び発生してしまう

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●スタミナ料理を食べるとかえって疲れる

疲労評論家:梶本修身によると

スタミナ料理の代表格うまぎや焼き肉などは、

回復するどころか疲れてしまう

炭水化物であれば3時間程度で消化吸収できる

脂っこいスタミナ料理は、6時間程度かかってしまう

その間ずっと消化活動し、自律神経が調整し続けるので疲労につながる

 

エネルギーが枯渇して疲れるのは、遠い昔の話

太ることはあっても疲れが取れることはない

エナジードリンクや栄養ドリンクも栄養ではなくカフェインが効いている

眠気が覚めて一瞬元気になった気がするだけ

 

栄養ドリンクは使い方によって効果的だが、

使い続けると慢性の疲労を蓄える可能性もある

●寝る3時間前に肉を食べると睡眠の質が低下する

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生物学評論家:池田清彦によると

●韃靼そば茶は、美容効果がある

普通のそば茶にもルチンという物質が含まれているが、

韃靼そば茶には、普通のそば茶の100倍もルチンが含まれている

 

ルチンは毛細血管を強化し、血圧降下作用や美肌効果がある

 

消化器評論家:工藤あきによると

あずきは食品というよりも薬膳的な位置づけにあり

色々な効果が期待できる

すごく抗酸化作用が強いので髪の毛のもととなる毛母細胞が弱ってしまった時に

健康な髪の毛をはやしてくれる効果も期待できる

●あずき茶は発毛に効果がある

さらにストレスを緩和してくれるカルシウムやビタミンBが含まれるので効果が期待できる

 

他にも血圧を下げる効果、脂肪の蓄積を抑制する効果がある

あずきの煮汁に抗がん作用が期待されている

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認知科学評論家:中野信子によると

●頭をスッキリさせたい時はエナジードリンクより玉露

カフェイン量は、エナジードリンクは40㎎ほど

玉露はその4倍の160㎎も入っている

 

鎮静作用があるアデノシンがくっつくところに

カフェインがいち早くくっついて邪魔をする

カフェインは、鎮静するブレーキを止めてしまうので覚醒作用がある

 

生物学評論家:池田清彦によると

●玉露は、認知症の予防になる

玉露に含まれるテアニンには、脳神経細胞を保護する作用がある

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