ストレスについて」カテゴリーアーカイブ

自衛隊メンタル評論家:下園壮太によると

●戦場で前線から後方へ送られる兵士の1/6~1/3は、メンタルが原因

戦場の兵士の心の問題点は、死などの恐怖より自信を失うこと

 

ベトナム戦争では、戦争後 帰国すると国中で平和運動が盛んで、

自分の戦いを否定されたと感じる兵士が多かった

●ベトナム戦争では戦死者よりも帰国後の自殺者の方が多い

 

若者文化評論家:原田曜平によると

今の若者は、スマホのSNSに慣れ、電話に慣れていない

●新入社員は、慣れない電話対応にストレスを感じやすい

 

●そんな若者のストレス解消は、siriに悪口を言う

iPhoneの音声認識AI機能のsiriに悪口を言ってストレスを解消している

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教育評論家:尾木ママによると

●娘は母と話すだけでストレス解消になる

7歳~12歳の小学生で調査

同じようなストレスを与えて、

1つの群には、直接会って母と話す、2つ目の群は、電話で母と話す、

3つ目の群は、SNSでコミュニケーション、4つ目の群は何もしない

コルチゾールを測ったところ、

直接会って母と話した群が最もストレスホルモン値が下がり、

癒しホルモンのオキシトシンが増加した

小学生の娘にとって母親の声は、とても重要であることが分かった

 

生物学評論家:池田清彦によると

ストレスには、良いストレスがある

細菌にさらされるのもストレスだが、免疫ができて長生きする

重力もストレスだが、筋肉が強くなる

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認知科学評論家:中野信子によると

●ストレスに対する感受性は、生まれつき

遺伝や生育環境によりストレスに強いか弱いかが決まる

 

●幼い時にスキンシップを受け、良い言葉をかけられるとストレス耐性が高くなる

 

ハーバード大学のエイミーという研究者によると

強いポーズと弱いポーズを

2分間やってもらい、ストレスホルモンを調査

●強いポーズをとるとストレスホルモンが下がることが分かった

逆に弱いポーズをとると、それだけでストレスホルモン値が高くなった

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心理評論家:植木理恵によると

●ストレスを簡単に解消できるイメージ方法がある

同じストレスを感じても、それをどう処理するかによって、

病気になったり、ならなかったりと結果は変わってくる

 

ストレスを感じて落ち込むと、

○○かもしれないという1つの可能性で100%になっている

ストレスを解消するイメージ方法とは、

○○かもしれないことをたくさん考えること

 

●ストレスで落ち込んだときは、○○かもしれないを多く考える

多く考えることで、最初に考える1つの可能性だけではないことに気付く

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異常心理評論家:杉浦義典によると

SNSを見る人のは、わりとストレスが溜まるが、

SNSを投稿する人は、ストレスが少ない

●SNSの投稿が多いほどストレスが少ない

 

物理的に同じ場所にいるとストレスが溜まりやすい

SNSなどで遠くの境遇が違う人からコメントや

「いいね」をしてもらえると自分を客観視できる機会になる

 

●1人でストレスを解消する方法もある

1日15分×3日間、自分の感情を吐き出して書き込む

感情を1度、最大限まで出し切ると嫌だったことの捉え方が見えてくる

その結果、知らなかった色々なことに気付き、

ストレスをコントロールできるようになる

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