レーザー工学評論家:藤田和久によると
今、高度成長期に造った高速道路や鉄橋は、
耐久年数50年を超え、崩壊の可能性がある
●老朽化した鉄橋の寿命を50年延ばすレーザー技術が解決する
赤外線レーザーを照射することで錆が取れる
静岡県富士市の塗装業者トヨコーと
光産業創成大学院大学(浜松市)と開発
鉄などの金属は光を反射しやすい性質があるが、
錆びると光を吸収しやすくなる
この性質を利用し、レーザーの波長や照射する時間を工夫することで、
サビだけを高温にして弾き飛ばすことに成功した
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