美術批評家:布施英利によると
●人を描くときに重要なのは、手
心の状態を表すのに、手は重要
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐では、
1人1人の手の動き違い、心の状態を表現している
回内は、手の甲を上に向けると骨が交差する、
回外は、手のひらを上に向けると骨が並行する
キリストの右側の人は全て回内、左側の人は全て回外
キリストの右手は回内、左手は回外となっている
解剖学の研究をしていたレオナルド・ダ・ヴィンチは、
回内と回外の仕組みを人類で初めて理解していたと考えられる
(102)