疲労評論家:梶本修身によると
●捻挫をしたときに貼る湿布は、温湿布も冷湿布も効果は変わらない
温湿布は唐辛子成分を含み、貼ったときに温かく感じるだけ
冷湿布はメンソール成分を含み、貼ったときにヒヤッとするだけで実際に冷やす効果は全くない
貼った瞬間だけでヒヤッとするだけでしばらく経つと保温効果の方が強くなる
昔から販売されている湿布には、サリチル酸メチルが含まれている
医薬品の説明書にも、局所刺激により軽度の知覚麻痺を起こし、鎮痛作用を現す(痛みをごまかしている)と書かれている
湿布は日本ではよく使われているが、海外ではほぼ使われておらず、
テーピングやアイシングで対応している
最近開発された湿布に含まれるインドメタシン、フェルビナク、ジクロフェナクは、鎮痛、抗炎症成分の効果が期待できる
(395)