疲労評論家:梶本修身によると
●作業効率を上げるには、室内温度は22℃がベスト
ロンドン大学が、何度の室温が一番作業効率が高くなるかを調査
すると22℃がベストだった
25℃から1℃上がるごとにパフォーマンスが2%下がることが分かった
これは脳ではなく体に対しての快適な温度
体の適温は筋肉量や体格によって変わるが、脳は22℃~24℃が快適とされる
室温を冷やして鼻から空気を吸うことで脳がクールダウンできる
●すぐイラッとする人は、イライラした時の方がパファーマンスが上がる
カナダのウォータールー大学が、95名の被験者に様々な課題をやらせ、
その時の機嫌とパフォーマンスの関係を調査
温和な人(低反応気質)は機嫌が悪い時にパファオーマンスが下がり、
すぐイラッとする人(高反応気質)は、機嫌が悪くなればなるほど
認知力、集中力、記憶力が高まることが分かった
イラッとすると覚醒レベルが上がる
刺激に対する感受性も上がるので芸術に好影響
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