●心理評論家:植木理恵」カテゴリーアーカイブ

心理評論家:植木理恵によると

日本人は、道徳心をすごく大事にする

アメリカでは道と徳と分けて教えているが、

日本では道しか教えていない

 

●日本の道徳教育では、道しか教えていない

 

道とは、上を敬う、順番を守る、筋を通す、道に則るなど

 

徳は、知識、技術、お金などを他社に分け与えることが立派という考え

 

道に則ってお金を稼いだら、他者に分け与えるのが道徳の教え

徳が素敵という教えもしないと経済が回っていかない

(578)

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心理評論家:植木理恵によると

●自由に生きて欲しいという漠然とした教育方針は良くない

自由に生きて欲しいという漠然とした教育方針の家庭の子どもの精神疾患率が高い

自由にやりなさい、伸び伸びと生きて欲しいは、とてつもなく大きな目標

 

例えば、マウスに電気ショックを与える実験では、

8回頑張ると電気ショックを逃れられるマウスは、

何回頑張っても電気ショックを逃れられないマウスと同じ大きさの胃潰瘍が発症する

8回頑張るという目標は遠すぎるということが分かった

胃潰瘍ができなかったマウスは、

1回頑張れば電気ショックを逃れられるマウスだけだった

 

「自由にしてもいい」など漠然とした指導は、何をしてもダメだと同様に精神的にキツイ

適度な課題を出す指導は、目標が明確になり心にとっては1番良い

 

「自由にしてもいい」は理想的な言葉に聞こえるが、残虐的な教育放棄だと思っている

 

思春期まで不自由な環境で生活することで自由になりたいと自ら思うようになる

(299)

現代日本から消えゆくモノ

●コテコテの関西弁が消滅する

なんでやねん、あかん、ほいで、すんまへん、など

すでに現代の若者は、コテコテの関西弁は使っていない

 

心理評論家:植木理恵によると

核家族化が進み、祖父母から離れて住むようになり、

イントネーションの継承がされにくくなった

 

親は、すぐに差し迫った話をするもの

祖父母は、時間的に余裕がある話をする

 

差し迫っていない大人の話は、耳に残り記憶されやすい

差し迫った用事だけを関西弁で話しても内容だけ記憶し、抑揚は耳に残らない

(358)

現代日本から消えゆくモノ

●小学校の授業から理科と社会の授業が無くなった

小学校1、2年生で理科と社会の専門知識を覚えるのは、まだ早いと

2つの教科が合体し、生活科という新しい教科が誕生

生活科とは、児童が商店街に行って社会の仕組みを学んだり、

植物を育てて理科に関する知識を得たりと、実体験を通して学ぶ授業

 

心理評論家:植木理恵によると

発達心理学の考え方で小学1、2年生の年代は、

分かるか、分からないかよりも

できたか、できないかに興味が強いことから生活科という教科が誕生した

理科は自然的に起きるもの

社会は人為的に起こすもの

この年代までは区別がついていない

(200)

心理評論家:植木理恵によると

●夫婦喧嘩をキチンと着地させないと子供の教育に良くない

夫婦喧嘩を始めて、うやむやな結果のまま、

次の日ケロッとしている夫婦の子供は、話し合いや喧嘩を学べない

コミュニケーションを着地させるために、

気まぐれな言葉の言い合いではなく

考えの交換をすることを子供に見せるべき

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

●ハスキーボイスの女性は、浮気をしない傾向がある

高い声の女性は、魅力性が高く見られ、男性から口説かれやすい

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