育児・教育について」カテゴリーアーカイブ

教育評論家:尾木ママによると

●幼児に塗り絵をたくさんさせるのは良くない

形の決まった絵に色を塗らせるのは、子供の目線ではない

子供の自分の歓声のままに絵を描くという能力が奪われる可能性がある

 

美術批評家:布施英利によると

小学生に魚の絵を描かせる美術館のワークショップを開催している

●絵の描き方を教えなくても上手くなる方法がある

小学5年生に魚の絵を描かせると、左向きの図鑑のような絵ばかり

実際に釣りに行き、魚と触れ合い、

釣った魚を解剖した翌日に魚を絵を描いてもらうと見違えるほど上達する

●生物と触れ合うだけで絵が上手くなる

 

美の最高の教師は、自然である

自然と触れ合い学ぶことで絵の上達にもつながる

●先史時代の壁画の動物が上手いのは、狩り 解体をしていたから

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教育評論家:西川純によると

●学校から担任の先生がいなくなっていく

団塊の世代の大量退職を補うため、若い教師を多く採用している

しかし育てる現場が疲弊しており、

小学校の先生の3割、中学校の先生の6割が過労死様態

 

昔であれば若い教師に比較的教えやすいクラスの担任を任さていた

今は、各教師が激務のため、

若い教師に大変なクラスの担任を押し付けることも

すると当然、若い教師が退職し、

職場に希望を見いだせなくなった中堅の教師も辞め、

痰飲をする教師が少なくなってしまう

 

●校長は、法律で生徒に教えられない

教務主任や教頭が教えることになるが、この2つの仕事が一番の激務

教頭には、朝一番に鍵を開けて、最後に鍵を閉める仕事がある

 

解決するために、部活を学校以外でする社会体育にシフト

登下校の見守りを地域で行う

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心理評論家:植木理恵によると

●絵をうまく描く人は、対象の悪い部分を見ている

 

悪い部分をうまく捉えて、悪い部分から描くことが分かっている

 

小学校5年生~中学3年生の約2400人の絵をうまい、下手に分けて聞き取り調査

 

例えば、花の絵

絵の下手な子は、花の形の美しさ、色の均一さに注目してキレイに描こうとしている

 

絵のうまい子は、葉っぱがこう破れていた、

茎がこう曲がっている、花が非対称だったと

ネガティブな部分に注目して、ひとつ深い洞察をしていることが分かった

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●下半身ぽっちゃりの女性から生まれた子供は、賢くなる

 

ピッツバーグ大学の研究

子供の脳の発達にはDHAが必要で、80%は、母乳から摂取する

母親のどこにDHAを溜めているのかを調べたところ、

お尻のあたりの脂肪に溜めていることが分かった

●お尻が大きい人は、DHAをたくさん溜めている

 

赤ちゃんに授乳すると、お尻の脂肪からDHAが溶けて、

血液に入り、母乳に含まれる

母親は、1か月の授乳で脂肪が500g減少する

出産する際には、お尻を小さくしない方が良い

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心理評論家:植木理恵によると

日本人は、どうなりたいという夢をはっきり持っている人が多い

なりたい目標を、心理学でbecome目標という

 

●教育先進国は、将来の夢を聞く時、どうありたいか?とあり方を聞く

教育先進国では、なりたい目標と、

どんな人間でありたいかを併せ、目標設定と呼んでいる

日本の中高生に、どうありたいか?と聞くと、0.3%しか回答できなかった

フィンランドでは、60~80%が回答できた

●欧米諸国の多くの子供は、ありたい自分を持っている

 

18歳から22歳までの子供で

●夢に挫折した後の立ち直りの悪さは、日本がダントツに悪い

ありたい自分を持っている子は、挫折しても次に繋げるための希望を持つことができる

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