行動・心理について」カテゴリーアーカイブ

心理評論家:植木理恵によると

2016年に行われた実験

電気スタンドを買うか?買わないか?

同じ商品で1つは「今これがオススメです」

もう1つは「今一番売れています」と販売

すると80%の人が「今一番売れています」の電気スタンドを購入した

●人は無意識に今一番売れているモノを選ぶ

人は潜在的に他者の意見に同調してしまう傾向がある

 

ピッツバーグ大学の全く動かない青い一点の光を見る実験

多くの人が0.4㎜動いたというウソの報告をすると

もう一度見た人は、少し動いたように脳が認識してしまう

多数の人が支持している商品は、同調効果で良く見えてしまう

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心理評論家:植木理恵によると

1950年代からサクラは心理的効果があると言われていた

 

昨今さらにセグメント化し、研究が進み

●人を買わせるサクラの最適な人数は4人

 

サクラが多すぎると懐疑心が生まれ、逆に買わなくなる

懐疑心を持つ少ない人がいると、さらに信ぴょう性が増す

 

会議などでも3~4人が揺るがない態度で

1つの意見を言うと通りやすい

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流継評論家:渡辺広明によると

コンビニの例

ストッキングは伝線してから買いに来る

そこでトイレにストッキングの履き替え台を設けた

●ストッキングの履き替え台を設置しただけで3.6倍売り上げがアップした

 

トイレは商品の宣伝場所になる

芳香剤や生理用品など使用させて

関連購買につなげることができる

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テレグラフ紙に掲載

●エコバッグを使うとジャンクフードに手が伸びやすい

クレジット会社の協力でエコバッグを使っている家族と

レジ袋を使っている家族で、どう買い物の仕方が違うのかを調査

するとエコバッグを使っている家族の方が、

33%も多くジャンクフードを購入していることが分かった

 

心理評論家:植木理恵によると

この結果は、心理学的には当然のこと

人は、エコバッグを使うとモラルのライセンスを獲得したと考え、

その後、帳消しにしたいという心理が働く

●潜在的に人は良い事をした後、悪い事して帳消しにしたいと思う

昔の善行を思い出す人は、

献血やボランティアなど社会的な貢献や協力を差し控える傾向がある

良い事をした思いを強く持つと、その後の行動には要注意

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

これを脳科学ではバランスセオリーと言う

人は、ある事をしたときに、それを逆の事をする

●チャリティーでお金を使うと、その後、高価なものを買う

善意の気持ちが出ると、罪悪感が少なくなる傾向がある

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法律評論家:堀井亜生によると

●人生一度きりと考える人は、トラブルに遭うことが少ない

 

人生一度きりと考える人は、これをどう乗り越えるか?など

発想をめぐらすので危機対応能力が高い

 

今にしがみついて苦しんでしまう人は、次を見ていない

 

人生一度きりと考える人は、ずっと選択し続ける

人に嫌われても自分はこうしたい、リスクをとって判断している

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