疲労評論家:梶本修身によると

●トンカツとオーロラソースを食べると悪酔いしにくい

胃に食べ物がないとアルコールが吸収しきれず小腸で急激に吸収してしまう

油っこいトンカツは胃にとどまる時間が長く小腸での吸収をゆるやかにする

豚肉はビタミンB1が豊富でアルコールの分解に役立つ

オーロラソースのケチャップの原料トマトは、

アルコール分解酵素を活性化する

マヨネーズに含まれる大豆油は、30分前に投与すると

血中アルコール濃度が半分に低下する

 

すきっ腹でお酒を飲むのは避けた方がいい

アルコールの20%は胃で吸収され、胃はゆっくりを吸収する

小腸は吸収スピードが速く、血中アルコール濃度が一気に上昇する

(182)

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認知科学評論家:中野信子によると

帰り道を覚えておく脳は、

普通の記憶と違う運動野の一部にある

●帰り道の記憶は、酔っ払っても生き残っている

自分をモニターする脳領域は、お酒を飲むと鈍りやすい

 

酔っ払っても家に帰られるのは、

視覚情報をもとに道順の指示を出す神経細胞ナビゲーションニューロンの働き

(114)

疲労評論家:梶本修身によると

●お酒好きな女性は、賢くて高学歴な人が多い

イギリスで9000人を調査

高学歴の女性は、そうでない女性に比べ、

毎日飲酒する割合が1.71倍以上高い

5~10歳時の学力が中程度以上の女性は、

毎日飲酒する割合が2.1倍もいる

 

●お酒が強い人は、生粋の縄文人タイプ

日本には縄文人と弥生人がいる

縄文人は約1万6000年前から暮らしている

縄文人にはアルコールを無毒化するALDH2(2型アルデヒド脱水素酵素)を100%持っていてお酒に強い

弥生時代に大陸から渡米した弥生人はALDH2が不活性型で

アルコールを分解できず悪酔い、二日酔いになりやすい

縄文人型の特徴は、顔が大きい、輪郭が四角い、眉が太い、二重まぶた、耳たぶが大きい

(215)

認知科学評論家:中野信子によると

●IQの高いメンサ会員は、痛風の人の割合が3倍もいる

尿酸は化学構造的にカフェインとよく似ており、

作用を調べると神経保護作用があり、

知能に良い可能性があるかもしれないと考えられている

 

疲労評論家:梶本修身によると

ロンドン大学が13万人を調査した結果

●気を失うまでお酒を飲んだ人は、認知症リスクが2倍以上高くなる

同じ飲酒量でも気を失わない人と比べると

気を失う人は認知症リスクが高いことが分かった

(109)

疲労評論家:梶本修身によると

●人の目ばかり気にしている人は、過敏性腸症候群になりやすい

ストレスによって腸内細菌のバランスが崩れ、

お腹の痛みに過敏に反応してしまう

 

●過敏性腸症候群の可能性が高い人

・月に3日以上 腹痛やお腹の針がある

・便秘や下痢を繰り返す

 

●日本人の10人に1人以上が過敏性腸症候群

セロトニンの働きが関係しているといわれ、

分泌を促すことができると改善の可能性がある

 

セロトニンの分泌を促すには

・規則正しい食生活

・散歩や運動

・十分な睡眠

(187)

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