消化器評論家:工藤あやによると

●納豆かけご飯を食べても納豆の効果が薄まっている

納豆のネバネバに含まれるナットウキナーゼには、

血液サラサラ効果があるが、50℃以上だと活性を失う

茶碗によそった炊き立てのご飯の表面の温度は50℃以上あるので

触れた部分は活性を失ってる

ナットウキナーゼの活性は失われるが、

タンパク質やビタミン類は摂取できる

 

●納豆かけご飯+生卵は、食べ合わせが悪い

生卵の卵白に含まれるアビジンは、納豆の美肌成分の吸収を阻害する

ナットウキナーゼは血液をサラサラにする効果がある

夜寝ている間に血栓ができやすいため、納豆を食べるなら夜の方が良い

 

●納豆を食べすぎると脱毛の原因になる

納豆に含まれる物質セレンを過剰に摂取すると脱毛の原因になる

(175)

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心理評論家:植木理恵によると

●自分は方向音痴だと言えば言うほど治らない

 

日本とイギリスのタクシーには違いがある

 

イギリスのタクシーは、新人ドライバーでも

「道詳しいから任せて」という態度をとることがマナーとされている

 

日本のタクシーは、新人ドライバーの場合

「新人ドライバーなのであまり詳しくないです」と

断りを入れるのがマナーだが、

道を覚えるのが早いのは、イギリスのドライバー

●道に詳しいと見栄を張る方が道を覚える

宣言したからには、覚えなければと気概を持ち、道を覚えられる

(161)

生物学評論家:池田清彦によると

●方向音痴の人は、脳に問題がある

海馬の近くにある嗅内皮質は、

空間情報処理とナビゲーションを行う部位

90度 右に曲がると嗅内皮質で方向を認識する

嗅内皮質の処理能力がない人が、曲がりを繰り返すと迷ってしまう

●緑茶を飲むと方向音痴が改善すると言われている

まだ解明はされていないが、

緑茶を飲むと海馬当たりの神経細胞が増えるという

鳩は頭に磁石があって方向を感知する能力がある

人間にも磁石があるとこが近年分かってきたが、

方向感覚に関わるか分からない

 

心理評論家:植木理恵によると

鉄道路線に興味を持った、地球儀が好き、天体が好きなど

●10歳までに方向感覚に関わるものが好きだった人は方向音痴になりにくい

女性でも幼少期に鉄道が好きだと方向音痴になりにくい

(223)

歯科評論家:倉治ななえによると

●虫歯予防で甘い物を控えるのは無関係

 

虫歯予防のために大切なのは、

甘い物の量を控えるのではなく、甘い物を食べる頻度を控えること

 

日本:1.4本(12歳の虫歯経験歯数):17.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

ドイツ:0.57本(12歳の虫歯経験歯数):36.9㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

フィンランド:0.7本(12歳の虫歯経験歯数):27.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

オーストラリア:1.05本(12歳の虫歯経験歯数):49.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

 

各国の年間虫歯経験数と砂糖の年間消費量を比較すると

日本は砂糖消費量が少ないが、他国に比べ虫歯数は多かった

 

海外ではデザート文化が発達しているので時間をとって一度に食べる

しかし日本人は甘い物を少しずつ長時間口に入れていることが多い

(1078)

疲労評論家:梶本修身によると

●心を鎮めるためにヨガや瞑想をすると、むしろわがままになる

 

ドイツ マンハイム大学が93名のヨガ実践者と

162名の瞑想実践者を観察調査したところ、

終えた実践者は、自己高揚感、自己中心性(わがまま度)が高くなることが分かった

終えると幸福感が出るのだが、心が鎮まって幸福感を得るのではなく

自己中心的になり、自分のことが好きになって幸福感を得ていた

 

ヨガをやると血流が良くなるので身体面で悪いことがない

だがホットヨガは汗が出るので、自律神経が疲れるだけ

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