デジタル犯罪評論家:佐々木成三によると
●警察官と銀行員を装ったキャッシュカード詐欺が急増中
2019年で約50億円の被害があった
その手口は、
1、警察を装って「銀行口座から不正送金があった。キャッシュカードを止めないと大変なので確認させてください」」と予兆電話が入る
2、スーツを着て警察官や銀行員を装って訪問し、カードを確認
3、「このキャッシュカードは不正送金されている口座なので切り込みしますね」と被害者の目の前でカードに切り込みを入れる
4、切り込みを入れたカードを預かろうとする
「ちなみに犯罪者に暗証番号漏れていると大変なので、暗証番号は何番ですか?」と言って暗証番号を聞き出す
こうしてキャッシュカード詐欺は、一部だけに切り込みを入れて、使える状態で奪い取る
偽造した警察手帳を出されても本物の警察手帳を知らないため判別できない
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