生物学評論家:池田清彦によると
●外来種を全て悪者扱いするのは良くない
岡山で台湾ザルとニホンザルが自然交雑し、生まれたサルを殺処分している
房総半島にいるアカゲザル
ある動物園は、飼育しているニホンザルの遺伝子検査し、
アカゲザルとの混血だった57匹を殺処分した
混血という理由だけで殺すのはおかしい
人間はネアンデルタール人との交雑で氷河期を生き延びたという説もある
環境が変化したとき、混血のサルだけが生き延びる可能性がある
(169)
生物学評論家:池田清彦によると
●外来種を全て悪者扱いするのは良くない
岡山で台湾ザルとニホンザルが自然交雑し、生まれたサルを殺処分している
房総半島にいるアカゲザル
ある動物園は、飼育しているニホンザルの遺伝子検査し、
アカゲザルとの混血だった57匹を殺処分した
混血という理由だけで殺すのはおかしい
人間はネアンデルタール人との交雑で氷河期を生き延びたという説もある
環境が変化したとき、混血のサルだけが生き延びる可能性がある
(169)
生物学評論家:池田清彦によると
春は桜の季節だが、懸念していることがある
●日本の桜が見られなくなる日が来るかもしれない
今、クビアカツヤカミキリが蔓延している
中国や朝鮮半島などが原産の外来種
クビアカツヤカミキリの幼虫は、桜の生木を食べる
2012年に愛知県で発見された後、
群馬、東京、大阪、福島と全国に拡大している
幼虫は桜の木の中に生息するため、防御策が難しい
夏になり成虫になったクビアカツヤカミキリを殺すしかない
(432)