統合医療評論家:亀井眞樹によると
●日本食しか食べていなかった時代、日本人の体力は驚異的だった
明治時代初期、東京大学医学部に招聘されたベルツ博士
夏の夜に東京を出立して日光まで110㎞を旅行
6回馬を乗り換えて14時間かけて日光に辿り着いた
同じ時刻に体重54キロの日本人が、人力車に乗った
すると一人の車夫が110㎞を14時間半で踏破した
驚いたベルツ博士は、車夫に何を食べているのかと聞いたところ、
玄米、梅干し、大根の千切りのみそ汁、たくあんだけだった
ベルツ博士は、肉を与えたら
どれだけ凄くなるのか思いと肉を食べさせた
肉食に変え、40キロの人力車を40キロ引かせたら、
3日で根をあげ、元の食事に戻してくれと訴えて来た
元の食事に戻すとまた元気に引っ張れるように
同じように車夫にスクワットをやらせたところ、
日本食ののみの車夫は、1800回
肉を食べさせたら300回で根をあげた
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