ホンマデッか!?TVで紹介
知られざる過去
心理学評論家:植木理恵(1975年生まれ)
小学生時代「人と視点が違う・独特」と通信簿に書かれ、
先生からちょっと変な子と思われる
中学生時代、優等生を振る舞ったがプレッシャーを感じ、
授業中に倒れて病院に
医師の診察を受けたが心の問題を無視した診察に絶望し、
自ら心理学を学ぶ事を決意
大分県立大分上野丘高等学校を卒業
お茶の水女子大学生活科学部人間生活学科(発達臨床心理学講座)卒業
史上最年少25歳で慶応大学の教壇に立ち、
29歳の若さで日本教育心理学会の最難関の優秀論文賞を受賞
従来の心理学の常識は、実験で得られた数値データを基に論文を執筆していた
対し、植木は、誰のための心理学なのか?
データの論文は心理学者の自己満足だけで終わってしまう、と考え、
データ解析を無くし、具体的に役立つことだけを書いた論文を発表しようとした
しかし新たな試みは、周囲から敬遠され、教授に論文を読んでもらえなかった
周囲は論文を引っ込めるだろうと思っていたが、毎日論文をよりよく修正した
植木の執念が実り、最難関の優秀論文賞を受賞
その賞金で読んでもらえなかった教授にネクタイピンや
ボールペンを購入し、お礼に行ったという
韓国で発売された「シロクマのことだけは考えるな!」が優秀教養図書に選ばれた
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