●全ての人間が当てはまる5つのタイプ
矢田部ギルフォード性格検査(YG検査)
心理評論家:植木理恵と異常心理評論家:杉浦義典が解説
心理学では人間は、5つのタイプに分けられる
●アベレージタイプ→全体的に平凡的な大いなる凡人
このタイプがいないと世界は成り立たない
空気を読む、人に合わせてしまう
社会的な常識がある、なかなか本音を言わない
空気を読む力があるため、混乱した場面で話を元に戻す力がある
●カームタイプ→一部に熱狂的なファンがいるカリスマ的な哲学者
自分の中に哲学があり、決めつけが激しく、頑固なところがある
納得しないと動き出さない傾向がある
自分の中の世界観があり安定している
周囲からの意見を好まない
組織にカームタイプがいると方向性がぶれないで進める
●エキセントリックタイプ→自分の世界にこもる自分大好き不思議ちゃん
精神的に不安定で自分の考えを大事にする
心配性でストレスを溜め込み、好きなことだけはコツコツやる
マイペース・マイワールドを崩さない
予測できないことが嫌い
オリジナルなものを作れる
不安が高いので人の感情に気付き優しい
●ディレクタータイプ→太陽のように輝く気配り上手なリーダー
精神的に安定していて外交的
とても積極的で自分に自信があり、押しが強く、恥じらいがない
恥じらいがないのが積極的に前に出る原動力に
自分の考えを他の人に伝えたいという気持ちが強い
人を楽しませたい気持ちが強く、ウソをつく傾向も
管理職の人が多いと感じるが、適応力がある人間が分類される
積極的すぎて攻撃的な人も当てはまるケースもある
●ブラックリストタイプ→シャシャリ出て気分にムラがあるロックな破壊屋
精神的に不安定で自分の外に関心がある
喜怒哀楽が激しく、すぐに気が変わる
行動が人目を惹き、表現方法がオーバー
外見のイメージと内面のギャップがある
相手に分かるまで伝えようとするので、表現方法がオーバーになる
感情の起伏が激しい分、大胆な行動、冒険ができる
安定した時代より不安定な時代に引っ張っていける行動力がある
織田信長もブラックリストタイプ
アメリカでは、この5つのタイプが組織にいることが大事だと考えられている
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