現代日本から消えゆくモノ
●ササニシキが食べられなくなる
1990年にはコシヒカリに次ぐ第2位の勢力を誇っていたササニシキ
1993年の大冷害で大打撃を受け、
2016年には米の作付面積0.3%までに減少
生物学評論家:池田清彦によると
●ササニシキはもち米の特徴が入っていないため寿司のシャリに最適
コシヒカリ系は甘くて粘り気があるため、握り寿司にはあまり適さない
宮城など一部ではうるち米の高級なササニシキ作りに励む農家がいる
ササニシキを使う寿司店は、伝統を守る意識の高い店
経済評論家:門倉貴史によると
●回転寿司のネタからシャコが減ってきている
シャコの水揚げが激減している
その理由が、
シャコの餌であるプランクトンが、水質改善で減少
海水温の上昇、夏場に海底の酸素が減少しているため
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