●心理評論家:植木理恵」カテゴリーアーカイブ

心理評論家:植木理恵によると

●口が悪い人の方が、周りに配慮ができる

キレイな景色や絵画を見せて褒めさせる実験を行った

すると年齢を問わず、簡単に褒めることはできる

次にキレイな景色や絵画を見せて悪口を言ってもらうと、

著しく難しく、20%弱の人しか言えなかった

 

キレイ、美しいと褒めるのは、

見たままを言うだけで浅い認知処理で済む

 

キレイなモノに悪口を言うのは、

高いレベルの認知処理が必要

 

口が悪い人は、一度思ったことを、もう一度 うがった目で見て表現している

 

場を和ませるためにあえて悪口を言う人は、実は配慮ができる人

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Q:嫌いなモノを数多く挙げてください

 

●嫌いなモノを書いた時、1つ目以降 全然違うモノを書く人は、計算高い

 

心理評論家:植木理恵によると

ポイントは、1つ目の回答のモノに2つ目以降が

引っ張られた回答を書くか?遠いモノを書くか?

思い出す時に人は、1つ目の回答から連想したモノを出すことが多い

 

1つ目の回答から遠いモノを書く人は、

つまらない人に見られたくないという思いが強い

また遠いモノを書く人は、話を上手に切り返せる力がある

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心理評論家:植木理恵によると

人は、ソファーのよく位置を変えたり、

カーテンをよく変えたり、

●日常の些細な大変化の積み重ねで幸福感を感じる

 

日常的に大きな変化が組み込まれている人は、

心に余裕ができて他人にカリカリしないことが分かっている

 

●食事のマナーと人間関係のマナーは似ている

子供に人間関係の教える時は、食べ方のマナーを教えると自然と備わる

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心理評論家:植木理恵によると

どういう人が超常現象を信じるのか?が分かってきた

信じる人は、無知で奔放であっけらかんとした性格だと思われてきたが、

●IQが高く律儀な人は、超常現象を信じやすい

 

3歳~4歳の子供を対象にマシュマロを食べずに

我慢できるかの実験を行った

「15分間 マシュマロを食べなかったら2倍にしてあげるから我慢してね」

と言い、実験者は立ち去る

すると食べる子を見ても、食べない律儀な子とに分かれる

 

その違いは、20年後の学力テストに出る

2000点満点の学力テストを行い、

マシュマロを食べなかった子は、高得点をとり、IQが高かった

ただマシュマロを食べなかった子は、超常現象を信じやすいことが分かっている

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心理評論家:植木理恵によると

●詐欺は金銭の被害だけでなく精神疾患の引き金になる

 

振り込め詐欺などは、金銭面での損失を大きく取り上げるが、

60代以上の約3割が、うつ病の引き金が詐欺に遭ったこと

 

●詐欺に遭ったことが、うつ病の引き金になる

詐欺に遭った本人と、それを防げなかった家族が、メンタルを長く患いやすい

 

私がしっかりしていなかったから、

どうして防いであげられなかった…と

被害者なのに罪の意識を感じるのは、日本人特有の考え方

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