●生物学評論家:池田清彦」カテゴリーアーカイブ

生物学評論家:池田清彦によると

ゴキブリは重要な役割を果たしていることが分かってきた

家の中にいるゴキブリは、可でも不可でもない

外にいるゴキブリは、他の動物が食べない植物を食べて、

フンから種をまき散らし、繁殖に貢献している

●ゴキブリは、植物の繁殖に役立っている

光合成をしないツツジ科のギンリュウソウは、

ゴキブリに食べてもらわないと種が繁殖できない

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

●昆虫は意識を持っている、という研究が結構ある

人間と同じような神経細胞群が、昆虫からも発見された

(174)

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生物学評論家:池田清彦によると

「いい子が育つランキング」を共立総合研究所で

調査したら、大阪がビリだった

 

●いい子が育つランキングで大阪は最下位だった

 

いい子とは、躾ができているか?

朝食をきちんと食べる、母の言うことを聞くなど

 

1位は秋田県、2位は宮崎県、3位は山梨県、

東京は20位で、大阪府は最下位だった

(208)

生物学評論家:池田清彦によると

●故郷を愛している人が多いほど、その土地はメジャーになれない

 

メジャーな地域に住む人は、他から人がたくさん来るため、

故郷という考えがない

 

マイナーな地域は、他から人が来ないため、

故郷を愛している人が占める

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

●高齢者と思っているだけで記憶力が低くなる

型にはまった物事の考え方をステレオタイプ志向という

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環境評論家:武田邦彦によると

日本は世界から見ても特別に清潔

エジプトでは、ナイル川に汚物を流した

中世のパリでは、大便を窓から外へ投げ捨てる習慣があった

そんな環境だったので、ペストが流行

香水が誕生し、道の汚物を踏まないようにハイヒールが登場した

●奈良時代には、すでに水洗トイレがあった

平城京では、道路の側溝から自宅に水を引き込み、トイレを作った

用を足すと大便は、側溝を流れていく仕組みだった

さらにトイレの横にお尻を拭く木の棒が発見されている

●使用済みの木棺をトイレットペーパー代わりにしていた

籌木と呼ばれ、木棺を縦に割り削って使用し、

拭いた籌木は、側溝に流していた

 

生物学評論家:池田清彦によると

当時、糞(屎)は汚いけど、聖なるものでもあった

●奈良時代、名前に「屎(糞)」がついていた人がいる

屎女、屎麻呂という名前など

糞に霊威を感じ、魔除けの意味で名前に付けたと思われる

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古代評論家:來村多加史によると

●飛鳥 奈良時代でグランドホッケーが流行していた

そのスポーツを打毬(だきゅう)という

毬をスティックで打つグランドホッケーのようなスポーツ

庶民も貴族も熱狂

 

奈良の春日大社に貴族が集い、聖武天皇を宮中に残し、打毬に夢中になった

聖武天皇は激怒し、打毬をした貴族に厳しい処分をしたという記録が残っている

 

生物学評論家:池田清彦によると

●奈良時代以前は、猫を飼っていなかった

犬、牛、馬、豚、鶏はいたが、家猫は日本にいなかった

 

(164)

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