●生物学評論家:池田清彦」カテゴリーアーカイブ

イギリス デイリー・テレグラフに掲載

●言いやすい名前の人は、出世が早い

アメリカとオーストラリアの科学者が、

様々な国籍の500名の名前を調査

人は覚えやすい、見てすぐ分かるものが好き

それを認知負荷と言う

人は認知的にはケチである

少しでも手間がかかるのが嫌

●人は少しでも言いにくい名前を嫌う

 

ある大学で選挙の調査を行った

模擬選挙をして誰に入れますか?と聞くと

結果、言いやすい名前に人気が集まる

 

異常心理評論家:杉浦義典によると

事務所に所属する弁護士500名を調査すると

言いやすい名前の人の方が出世が早かった

●名前は短ければ短い方が好感を持たれやすい

それは、より口を動かさずに言える名前

 

生物学評論家:池田清彦によると

●読みやすくて珍しい名前の人は、出世しやすい

読みやすく珍しい名前は、最も印象に残り、覚えられやすい

(405)

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脳科学評論家:澤口俊之によると

人間には五感があり、

あと3つの感覚があるのではと考えられている

その一つが磁気感覚で、鳥が持っている

人間の目も磁気を感じる受容体があるという研究がある

●磁気を感じる第六感が人間にも備わっている

磁気を感じると方向が分かる

 

生物学評論家:池田清彦によると

コウモリを同じように音を出し、

その反射で壁の位置が分かる能力が持っている

普通の人は感じないだけ

盲学校の先生をしていた友人によると

生徒を部屋に通し、座った瞬間にその部屋の大きさを当てるという

●音の反射で自分のいる空間の広さが分かる人もいる

「先生の部屋 四畳半で意外と小さいね」と。

それは壁に反射する自分の声の大きさから部屋の広さが分かる能力

 

元々人間はそういう能力を持っているが、

目が見えるため能力が衰えているだけ

(741)

脳科学評論家:澤口俊之によると

意識する前に脳が7~8秒前に決めている

左右のボタンの押す実験

右と左のボタンをどちらを押すかは、すでに脳は決めてる

右を押すと意識が決めるのは、7~8秒後

●物事を意識する7秒前に脳は決めている

ジャンケンも何を出すか、意識する7秒前に脳が決めている

人が意識する前に脳は先行して物事を決定している

 

生物学評論家:池田清彦によると

意思:水が飲みたい→行動:コップに手を出す

行動:コップに手を出す→意思:水が飲みたい

意思→行動ではなく行動→意思

●意思より先に脳で決めていて すでに行動している

 

脳科学評論家:辻本悟史によると

意思決定時の脳波を測定する実験

何かをやってもらう前に、今決めましたと報告してもらう

すると報告させたタイミングよりも前に脳波が変化していた

●意識よりも前に脳波は変化している

それを決定しているのは脳の前頭前野の先端部分

 

さらに意識が発生するには、

約5万個の神経細胞が活動する必要がある

それらの神経細胞が活動する前に脳波が変化している

(978)

生物学評論家:池田清彦によると

●女子高出身の方がベンチャー企業で成功しやすい

中学までは女子の方が成長が早く頭も良い

高校になると男子が伸び始め、

共学だとそれが女子にプレッシャーとなる

 

教育評論家:尾木ママによると

●男女別学の方が学習意欲が高まる

別学は、女性らしさ、男性らしさの「らしさ」を求められない

 

女性は、数学や科学が苦手と思われているが、

男子がいないと自分より優れた子がいないので積極的に学ぶ

 

女子高の方が数学や科学も得意になる

男子校の男子は、女性を意識せず演劇や語学に積極的になる

(200)

生物学評論家:池田清彦によると

草原に生息し 地上最速のチーター

時速100キロで走るが、500mも持たない

走る時 チーターは尻尾でバランスをとる

チーターの骨は かなり軽量

 

●チーターは常に爪が出ていてスパイクになっているから足が速い

ネコ科で爪が常に出ているのは、チーターだけ

なので岩山は走れない

 

●狩りの成功率は50%と高い

ライオンの狩りの成功率は、20%

狩りが成功してもライオンやハイエナに横取りされることが多い

仕留めた獲物を横取りされても、

ライオンやハイエナと争うよりも

狩りの方が楽だから別の獲物の狩りを行う

 

●野生のチーターは生後6週間で約90%死ぬ

個体数が少ないため遺伝子が近く、病気になりやすく死亡率が高い

 

●雄チーターの鳴き声が牝の排卵を促す

(115)

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