●生物学評論家:池田清彦」カテゴリーアーカイブ

ホンマでっか!?TVで紹介

 

獣医学評論家:大田光明によると

●ネコのゴロゴロは人間の健康に良い

25Hzと40Hzの2種類のゴロゴロがある

25Hzのゴロゴロには傷をいやす効果があると言われている

ネズミに噛まれた傷を自分で治すためにあるとの説も

 

生物学評論家:池田清彦によると

●マダニで感染するウイルスに注意

マダニが持つウイルスに感染すると

致死率がデング熱よりも高く約10~30%とされる

重症熱性血小板減少症候群と言い、

血小板が減少する事で血が止まらなくなる

当初 山に行ってマダニに噛まれて感染していると思われていたが、

●飼い犬に付いたマダニで感染する可能性もある

 

ダニの足には釣り針のような返しがあり無理に剥がすと危険

無理に剥がすと胴体がちぎれ、ウイルスに感染する

病院でマダニのアゴだけを外して対処する必要がある

 

犬の散歩後にはブラッシングしてダニを取った方が良い

 

湿った場所や草や枯葉が多い場所に犬を入れない方が良い

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ホンマでっか!?TVで紹介

 

生物学評論家:池田清彦によると

 

●虫の鳴き声が聞こえるのは日本人特有の特徴

 

日本人とポリネシア人だけは虫の鳴き声が聞こえる

 

日本人は虫の鳴き声に馴染み深く、意味のあるものとして

脳の中で選択的に聞き分けている

 

欧米人は虫の鳴き声に馴染みがなく雑音として感じない人が多い

 

自分の興味によって音を頭の中でセレクトしている

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生物評論家:池田清彦

生まれ変わりたくない悲惨な生物のオス

 

●メスとの出会いが少ない上にチャンスに気付かないアズマヒキガエルのオス

いわゆるガマガエル

関東に生息するものをアズマヒキガエル、

関西に生息するものをニホンヒキガエルという

・1年に10日しか繁殖のチャンスがない

ヒキガエルは怠け者で年間105時間しか働かない

繁殖時間は1日5時間×年間10回=50時間

採食時間 春5日間、秋5日間、夏1日間、1日5時間×計11日間=55時間

それ以外は寝ているという

・メスを取り合う競争率が約5倍

繁殖のために池にやって来るオスの数はメスに対して約5倍

オスは早くて1年目から繁殖に参加するが、

メスは繁殖に参加するまで約3年かかる

オスは少ないメスを取り合うハメに

・メスが近くに来ても気付かない

オスは繁殖のために池の周りでメスを待つ

数メートル離れている場合、横を通り過ぎても気がつかない

 

●死にかけているのに子作りに全てのエネルギーを使い最後には昇天するブラウンアンテキヌスのオス

オーストラリアに生息する有袋類の一種

・オスの寿命はメスの1/3

オスは生後1年も経たずに発情期になり、その後 死んでしまう

オスの寿命は約1年、メスの寿命は約3年

・一度発情すると一匹のメスと最大14時間、交尾し、

しかも約20匹のメスと死ぬまで交尾を続ける

・交尾後は体がボロボロになり寄生虫だらけになって昇天する

全てのエネルギーを交尾に費やすため、体内組織、免疫系が崩壊し死に至る

 

●メスに取り込まれ 性の奴隷のなる以外 生き残る方法がないミツクリエナガチョウチンアンコウのオス

水深数百メートルに生息する深海魚

・メスに生涯出会えるか分からず、出会えないと餓死

オスは成熟するメスの体に寄生する為、エサをとることが出来ない口の形に変化する

メスが見つからないと食べることが出来ずに死に至る

・オスはメスに取り込まれると心臓も脳みそも無くなり、ただの性の奴隷となる

寄生が進むと心臓、脳みそが退化し、オスは生殖器官だけとなる

メスは貪欲でフェロモンでオスを次から次から引き寄せ、

中には10匹以上取り込むメスもいるという

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夏のアブナイ習慣

 

生物学評論家:池田清彦によると

 

●遺伝子組み換えによる人を刺さない蚊を研究中

最近、ネイチャーに掲載

蚊は人間の汗や体臭のニオイに感知する

 

人間のニオイを感知しないように

蚊の遺伝子を組み換えする研究がおこなわれている

 

環境評論家:竹田邦彦によると

太陽が照りつける砂浜を避けて、

日陰の濡れた砂浜で遊ぶことが多い

 

●日陰の濡れた砂浜に長時間座ると胃腸炎になる

日光消毒されないため、

鳥の糞などによる細菌が増殖している

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夏のアブナイ習慣

 

生物学評論家:池田清彦によると

●喉が渇くと異性を求めやすくなる

まだネズミの研究段階

喉が渇くとオキシトシンというホルモンが増加する

オキシトシンは、子宮伸縮ホルモン、

性行動への感情が高まる効果もあると言われている

オキシトシンが増加するとコミュニケーションの密度が上がる

したがって喉が渇くと異性を求めやすくなる

 

異常心理評論家:杉浦義典によると

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●性的な関心が高まるのは初夏と冬

ホルモンや環境との因果などいろいろ考えられるが、

間違いないのは、計画性

初夏と冬に妊娠すると出産は4月と10月で

子育てしやすい時期になる

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