●認知科学評論家:中野信子」カテゴリーアーカイブ

認知科学評論家:中野信子によると

声を発する脳領域と声を聞く脳領域は違う

声を聞く脳領域は側頭葉、

声を発する脳領域は前頭葉にある

前頭葉は、物事の基本的な動作を司っている

 

●ずっと声を発さないと前頭葉が鈍り、手元が狂う、不器用になる

 

歌ったり独り言を言うことで

前頭葉を刺激してあげることが大切

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認知科学評論家:中野信子によると

近くにいると愛着を感じるが、その愛着が罠

こんなに愛しているのに自分のルールに従ってくれない

それが恨みに変換される

 

●お互いの正義、お互いのルールは、夫婦であってもちょっとずつ違う

長期間一緒にいると噛み合わない部分が目につき怒りが爆発する

 

●夫婦お互いに1人の時間を作るようにすることが大切

好みや考えは人ぞれぞれ違うもの

それを楽しんで生活したほうがいい

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認知科学評論家:中野信子によると

●人と叩きたい行動は、感染していく

叩きたい気持ちのスイッチが入るとバッシングする

●1人だけズルしていると叩かずにはいられなくなる

不とは共同体を作って仲間のルールがある

ルールを破った人を罰しないとズルした人が得する社会になる

ズルした人を引きずり降ろさないとみんなのためにならないと思い叩く

叩くという行動は、エンタメ化しやすく楽しい

人を叩く(バッシング)すると自分は正義の側に立てるから快感になる

5、6歳児でも見られる行動で、これが週刊誌が売れるメカニズム

 

叩かれない人は、自分の仲間ではないと思われている人

突出している、そのイメージがある人は、叩かれない

●自分の仲間ではないと思っている人は、不倫しようが何をしようが叩かれない

同じ仲間だったはずと思われている人がズルすると激しく叩かれる

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

●不平等なことに文句ばかり言っていると、鬱になる

叩く側もドツボにハマるので言わない方が良い

 

心理評論家:植木理恵によると

人はスキャンダルを見て、気の毒だなと思いながら、

どこか安心する気持ちを持っている

●スキャンダルは、集団心理を平和に保つための必要悪

他人が叩かれている様子を見ると自分は大丈夫と安心する気持ちになる

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認知科学評論家:中野信子によると

●情動(感情系)は、父から遺伝する

 

不倫遺伝子を持つ人は、色んな人を好きになりやすい

 

不倫遺伝子を持つ男性と結婚した妻は、

結婚生活の満足度が低いことが分かっている

 

さらに

●不倫遺伝子を持つ人は、未婚率、離婚率が高い

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認知科学評論家:中野信子によると

冬になると寒いので尿が近くなる

●おしっこを我慢した時の方が、良い判断ができる

 

オランダのトゥヴェンテ大学の調査

短期的な得をとるか、長期的な得をとるかの二択

「今 16ドルあげます」「1か月後に30ドルあげます」のどちらを選択するかで

尿を我慢している人の方が、1か月後の30ドルをとる人が多かった

 

高い買い物をするときに尿を我慢すると良い判断ができる可能性が高まる

 

心理評論家:植木理恵によると

万全よりも少し不具合がある状態の方が、計算問題のミスが少ない

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