●認知科学評論家:中野信子」カテゴリーアーカイブ

認知科学評論家:中野信子によると

嘘のルールを教えてゲームをする実験では、

途中で嘘と気づくように工夫してあるが、

嘘と気づいても嘘のルールに従い続ける人と

嘘と気づいたら自分のルールに変える人がいる

 

日本人は、嘘と気づいても嘘のルールに従い続ける人の方が多い

 

●多くの日本人は、断定されると信じ、その通り行動する

 

しかしヨーロッパ人は、自分の思いを信じる傾向があり、

他人に断定されるのを好まない

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生物学評論家:池田清彦によると

オーラを身につけたいと思う人は多くいるが、オーラはある意味危険

●オーラを身につけるためには、3タイプある

1つ目は、他人が尊敬のまなざしで見る人

2つ目は、見るからに異形な人(普通と違った姿の人)

3つ目は、むやみに自信がある人→新興宗教の教祖的な人

 

何でもないような人でオーラが出ている人には、気をつけた方が良い

 

認知科学評論家:中野信子によると

笑った顔は、相手を安心させると同時に相手の緊張感も解く

●笑いすぎる女性は、美しいと思われない

顔がキレイでも笑いすぎると親しみやすい印象が強くなる

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勉強しなければいけないのに、ついつい漫画を読みふけってしまう

掃除しなければいけないのに、つい目にとまった雑誌を見だしたら止まらない

 

認知科学評論家:中野信子によると

これを認知負荷という

好きなことであっても物事を決める時には脳に負担がかかり疲れる

認知負荷を感じた緊張状態が解放されると

いつもより楽しく感じて没頭してしまう

●物事を後回しにするのは緊張から解放されるのが楽しいから

認知負荷が低いものを先にやることで

快感が得られるため、つい勉強や掃除が後回しになってしまう

 

公衆衛生学評論家:中村康宏によると

●後回しにしてしまうのは、感情の賞味期限が3時間だから

目の前の課題と全く関係のないことを考えることをマインドワンダリングという

一度課題から離れることで嫌な感情が弱まり、他のことをすると効率が上がる

後回しにしたくなるものは、潜在的にストレスを感じている

3時間以上 他のことをしてしまうと本来やるべき課題から離れてしまうことも

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Q:SNSや携帯ゲームをよくやりますか?

A:YES B:NO

 

●SNSや携帯ゲームをあまりやらない女性の方が結婚しやすい

 

認知科学評論家:中野信子によると

携帯ゲームにハマっている時やSNSにいいねがついた時は、嬉しいモノ

嬉しい時は、脳でドーパミン(快感物質)が分泌されている

このドーパミンは、恋愛の時に出る快感物質と同じ

 

●恋愛中とSNSで出る快感物質は同じ

恋人は、1人だけの愛情だが、SNSはたくさんの人からいいねを貰える

SNSで、いいねを貰うほど満足してしまい、恋愛から遠ざかる

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認知科学評論家:中野信子によると

●人間の髪の毛が絶滅するかもしれない

霊長類は、顔の毛が少なくなる方向に進化してきた

頭皮が見えるような形で体毛を失うのは、

群れの中でステータスがあって成熟したオスと見なされる

 

●生物学的に薄毛は、社会的ステータスが高い証

人間は今後、生殖よりも社会的地位を重視し、

毛髪が無くなるように進化するかもしれないと考えられている

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