インターネット・技術について」カテゴリーアーカイブ

山形大学:西岡昭博の研究

●米を特殊粉砕すれば火を使わずお粥を作ることができる

臼と同じ形状の粉砕機で加熱しながら

すり潰すと水だけで粘りが出る

 

加熱するとデンプンが炊飯した後の状態になることを発見

 

普通の米粉は、水を加えてもサラサラの状態のまま

特殊粉砕した米粉に水を加えると数秒で粘りが出るようになる

火を使わずに水だけで食べられるので災害時などに利用できる

 

そして特殊粉砕した小豆の粉に水を入れるとあんこになる

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東洋大学:寺田信幸の研究

●イヤホンを付けるだけで脱水症状が防げる

耳の外耳道、鼓膜、中耳の下に静脈がある

その静脈は、心臓の右心房に続いている

イヤホンの中のセンサーが振動を捉え、

心臓に送り込まれる血液の量を検知する

体の脱水状態が分かり、

水を摂らなくてはいけないタイミングを教えてくれる

 

イヤホンの先端に空気を入れて密着させて静脈の振動を捉える

将来的には音楽を聴きながらモニタリングできるようになるという

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上智大学:堀越智の研究

●電子レンジでお弁当を部分的に温めることができる

 

一般的な電子レンジは、

一か所から照射されるマイクロ波を用いて温める

 

新しい電子レンジは、様々な個所から複数照射し、

温めた居場所をマイクロ波で狙い撃ちすることができる

カメラが中身を認識して温める箇所を自動で決める

 

将来的には、バーコードを読み取り、

具材に合わせて自動で温度調整してくれるように

カメラの映像をタブレットに映し、

囲って決められるように考えている

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●日本はネット犯罪に関する知識が世界最下位

ロシアのネットセキュリティ会社の調査

世界16か国のネットユーザー1万8千人以上を対象に、

安全にインターネットを使う上で必要な知識を問うテストを行った

 

例えば、

不審なメールの添付ファイルを開きますか?

個人情報を盗むような偽のWEBサイトを選ぶか?

テストの結果、日本は16か国中 最下位となった

 

日本の治安の良さに慣れた感覚が、

ネット世界での油断に繋がっているのではと考えられている

 

芸能人を装い、出会い系で高額請求する詐欺では、

約37万人から116億円を盗み取っていたことが判明した

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軍事アナリスト:小川和久によると

●日本のサイバーテロ対策は、アメリカに比べて20年遅れている

13年前に政府から依頼され、アメリカとの技術差を調査した

その時にドックイヤーでいうと20年遅れと報告した

日本は一定の対策を施したものの現在は他国との技術差は開く一方

 

サイバーテロは狙った相手のコンピュータに侵入し、数年潜伏する

10数年前にアメリカのペンタゴン

ハッカーが侵入し潜伏したことが発覚

逆探知して追いかけていくとロシアのモスクワで途切れた

そのあと実害が生じていないことから、

犯人はキッズだろうと考えられている

●ハッカーは12歳くらいの子が一番能力が高い

エストニアのハッカーの少年と

アメリカのハッカーの少年がネット上で競争している

大人になると欲が出る

12歳くらいだとハッカー仲間と競争する欲のプライオリティが高い

 

日本の電力会社のコンピュータを

アメリカ出身のハッカーが40秒で乗っ取ったことが

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