病気・健康について」カテゴリーアーカイブ

歯科評論家:倉治ななえによると

●日本人に増えている誤嚥性肺炎の原因は、舌の力の低下

舌の筋力が衰えると、食道と気道を振り分ける弁が

上手く機能しなくなるので

唾液や食べ物が気管に落ちて肺が感染症を起こす

 

舌の筋力が衰えているか調べることができる

「パ」「タ」「カ」をそれぞれ高速で発し、

5秒間に30回未満だった場合、舌の力が弱いことになる

 

●舌を鍛えるトレーニング

舌を上あごにつけたまま、思い切り縦に開ける

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口腔外科評論家:宮本日出によると

歯周病菌には種類があり

悪性度の低い病原菌を1とすると悪性度の高い病原菌は44倍

 

●18~20歳のキスで歯周病の重度が決まる

口の中の菌は、他人の唾液からうつる

 

悪性歯周病菌が定着しやすいのが、18~20歳

18~20歳に多くの人とキスをすればするほど

重度の歯周病菌が定着する可能性がある

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脳科学評論家:澤口俊之によると

●歯周病菌増加で認知症のリスクが高まる

口の中の歯周病菌が、脳に行ったことになる

 

通常は菌が脳に侵入しようとしてもバリアで食い止める

 

歯周病菌はあるタンパクを出して、バリアを突破する

そのタンパクは、神経細胞を破壊することが分かった

それによって認知症の症状が早まる

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歯科評論家:倉治ななえによると

●男性より女性の方が、歯周病になりやすい

歯周病菌は、女性ホルモンを栄養源としているため

女性の方が歯周病が進行しやすい

妊娠すると女性ホルモンが20~200倍に増加するので歯周病菌も増えやすい

 

●歯周病の妊婦の早産 低体重児出産のリスクは5倍以上

増えてしまった歯周病菌の毒素は炎症性のサイトカインを出す

それは子宮が収縮してしまう作用がある

妊娠中でも歯周病の治療をすればリスクが下がることが分かっている

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疲労評論家:梶本修身によると

●どんな血液型にも輸血ができる黄金の血を持つ人が、世界に43人いる

その中で日本人は、1人だけ確認されている

 

血液型の違いは、赤血球の抗原の種類の違い

抗原の種類が違うと輸血することができない

RH抗原は、人類のほとんどが持っているが、

世界で43人だけRH抗原を持っていない人が存在する

一切の抗原を持っていないため、誰にでも輸血ができる

過去50年間で確認されたのが43人

 

その中で輸血に応じてくれた人が、6人だけ

そのうちの一人が日本人だった

しかしこの6人は、他の人から一切輸血できない

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