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環境評論家:武田邦彦によると

●ピカソの絵は、線一本で人物の背景が見える

その線一本で年齢、子供の人数、結婚歴など全て見える

 

経済評論家:門倉貴史によると

●ダ・ヴィンチの絵が絵画史上 最高額の508億円で落札された

数年後には、1つの絵画作品に1千億円の値段が付く可能性がある

ダ・ヴィンチだけでなく色んな絵画の値段が高騰している

その理由は、現在 美術館の数が世界的に増えているから

各美術館が客を呼べる目玉となる作品を展示しようと高値で落札している

 

特にダ・ヴィンチは、油彩画で現存する作品は、

十数点しかないため高値で取引されている

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美術批評家:布施英利によると

●人を描くときに重要なのは、手

 

心の状態を表すのに、手は重要

レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐では、

1人1人の手の動き違い、心の状態を表現している

 

回内は、手の甲を上に向けると骨が交差する、

回外は、手のひらを上に向けると骨が並行する

キリストの右側の人は全て回内、左側の人は全て回外

キリストの右手は回内、左手は回外となっている

 

解剖学の研究をしていたレオナルド・ダ・ヴィンチは、

回内と回外の仕組みを人類で初めて理解していたと考えられる

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生物学評論家:池田清彦によると

●葛飾北斎が描いた神奈川沖浪裏の波は、想像ではなく本当の波

 

オックスフォード大学とエディンバラ大学が、

実験プールで巨大な波を発生させた際、その波の形が

神奈川沖浪裏の波とほぼ同じ波であることが判明した

 

実験は、ボートが転落した時の大波を再現する目的だった

 

葛飾北斎には、一瞬見た映像を記憶する能力があった可能性がある

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生物学評論家:池田清彦によると

●人間は髪の毛の本数は減らない

髪の毛が少なく見えても薄い産毛が生えており、本数自体は変わらない

人間とゴリラの体毛の本数も、ほぼ変わらない

人間の体毛が薄く進化した理由は、まだはっきりと分かっていない

 

認知科学評論家:中野信子によると

人間が体毛を失った理由は、仮説がいくつかある

その中のひとつが、

●人間が体毛を失った理由は、社会性が高いから

社会性を保つために体毛が邪魔になる理由は、

コミュニケーションの阻害になるからと考えられている

皮膚感覚は、大切

スキンシップすることで親近感が高まる

体毛が多くあるとスキンシップ時の障害となる

犬と比べると猿の顔には体毛がない

それは顔の表情をよく理解するため

人間が体毛を失ったのは、皮膚感覚で多くの情報を得るため

 

●人間が体毛を失った理由は、脳を冷ますため

脳を冷やしにくいので、

体表で血液を冷やせるように体毛を失ったという説もある

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サイエンスデイリーに掲載

●髪の毛一本で過去に住んでいた場所が分かる

 

髪の毛とは、尿や汗と同じように排せつ物

 

毛髪に含まれた成分を分析すれば、

直前に飲食したモノが分かる

 

毛髪の飲食物の成分を測定し、その長さによって、

過去に滞在していた地域を予測する

 

実際にアメリカのユタ州では警察の捜査に活用されている

身元不明の遺体を髪の毛から特定している

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