生物学評論家:池田清彦によると

●睡眠時間が短いと起床後、甘いものが食べたくなる

4時間睡眠と10時間睡眠を比べると4時間睡眠の方が起きた後、

甘いものが食べたくなることが分かった

 

疲労評論家:梶本修身によると

●4時間睡眠が2日間続くとデブホルモンが28%増加する

さらに痩せホルモンが18%減る

それにより食べる量が1日あたり350~500kcal増える

 

アメリカの研究では、

●子供は、1日1時間多く寝るだけで肥満率が9%減る

 

●重い毛布を掛けて寝ると痩せホルモン増加につながる

体重の2.4%(50kgの人なら1.2kg)の布団を使った場合と

体重の12.4%(50kgの人なら6.2kg)の布団を使った場合を比べると

重い布団を使った人の方がメラトニンの分泌量が32%高かった

重い布団の方が体が包まれている安心感が生まれるからではないかと考えられている

(29)

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マーケティング評論家:牛窪恵によると

アメリカのシラキュース大学が5000人を10年間追跡調査で

パートナーと安定した生活を送る男性は、

テストステロン(男性ホルモン)が3割減っていたことが分かった

テストステロンが減ると脂肪燃焼がしにくく体も丸くなり太っていく

これは父親や母親になる準備を始めるからではないか、と考えられている

 

●結婚後に太るのは、親になる準備を始めるから

 

テストステロン値が上がると異性に興味が向く

男性にもプロダクチンという女性ホルモンが分泌され、

母性が生まれると言われている

(46)

生物学評論家:池田清彦によると

脂肪細胞から分泌されるレプチンも痩せホルモン

脂肪細胞が多い人は、レプチンが出にくくなる

●太りすぎると痩せホルモンが出にくくなる

 

認知科学評論家:中野信子によると

食事の前に完食するイメージをすると

食べる量がイメージしなかった時と比べて2割減る

●食事前に完食までをイメージすると食事量が2割減る

 

●イライラしやすい人は、痩せる脳内物質が出やすい

イライラしている人は、ノルアドレナリンが分泌され、脂肪が燃えやすい

 

疲労評論家:梶本修身によると

●男性は日光を浴びるとデブホルモンが増える

マウスに紫外線を10日以上当てた実験では、

皮膚が刺激を受けてデブホルモンのグレリンが上昇

グレリンによって摂食量が増え、オスだけの体重が増えていった

メスの場合、エストロゲンという女性ホルモンが刺激をつぶし、

グレリンの分泌を抑えていることが分かった

(26)

腸活評論家:桐村里沙によると

痩せホルモン:GLP-1は、食事を摂ると小腸から分泌され、

血糖値を一定に保とうとする働きがある

GLP-1が分泌されると、食事がゆっくり通過するので満腹感がアップし、

脂肪分解と脂肪燃焼効果が高まる働きがある

 

痩せホルモンは分泌されても体内で分解されやすくすぐに半分くらいに減り、残りにくい

そこで腸内細菌がジワジワと刺激することが重要

●ネバネバ食材を使った痩せホルモン丼

ネバネバ成分が腸内細菌の餌になる食物繊維

これを食べることでGLP-1が刺激される

納豆、めかぶ、海藻類、モロヘイヤ、オクラ、山芋、とろろ昆布、アボカド、キムチ

さらに

●朝ごはんを早めに食べることで痩せホルモン(GLP-1)の総量を上げることができる

夜にGLP-1は下がってしまう

早めに朝ごはんを食べて空腹時間を減らすことで1日の総量を上げることができる

朝昼晩3食食べることが、痩せホルモンには大切

(24)

マーケティング評論家:牛窪恵によると

●海外へ行った後、ウソつきが1.6倍に増える

コロンビア大学が学生を対象に実験

外国に行く前と行った後で

解けない問題があるテストで全部解けたか聞いたところ

 

海外に行く前は全部解けましたと答えたのが30%いたが、

海外に行って6か月経った後に全部解けましたと答えたのが50%に増えた

 

海外に行くと考え方や倫理観が緩くなる傾向にあることが分かった

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