犯罪・防犯評論家:小川泰平によると
●刑事は、人の顔を覚えるために耳を見る
容疑者の写真は、正面と横顔の2パターン用意される
小川は横顔しか見ない
正面の顔写真は、変装や整形で変わりやすく分かりにくい
耳を整形する人は、ほぼいない
そこで刑事は容疑者の耳を重点的に記憶する
●刑事は足跡をよく見ている
犯人が現場に指紋を付けることはないが、
一見見えなくても必ず足跡は残っている
刑事は暇があると靴屋に行って、色々な靴の裏底を見て回り記憶する
●犯罪者の記憶力はすごい
517件の余罪がある窃盗犯を小川が取り調べ、
517件の現場を一緒に回ったところ、盗んだ場所を全て記憶していた
(208)