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心理評論家:植木理恵によると

●認知症になりにくい人の考え癖が3つある

 

1は、私はこれまで何をしてもらったかな、をよく考える習慣がある

 

2は、私はあと何をして返していないかな、をよく考える習慣がある

 

3は、あの人にこのことまだ誤っていないな、をいつも気にしている

 

自分はまだすることがあるという考え癖を持つ人は、認知症になりにくい

 

さらに

●世の中に対する怒り、批判を強く持つ人も認知症になりにくい

残りの人生を傍観者のように過ごすと認知症になる可能性が高まる

(222)

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生物学評論家:池田清彦によると

●認知症の人に尊敬の態度で接すると症状が軽くなる

昭和50年、琉球大学が沖縄県佐敷村(現・南城市)の65歳以上の高齢者を調査

すると認知症の人が約4%いたが、周辺症状が出ている人は一人もいなかった

 

同時期に東京で調査したところ、

周辺症状が出ている患者が5割、夜間せん妄が出る患者が2割もいた

 

その違いを分析すると、当時の沖縄ではじいさん、ばあさんをとても尊敬していた

 

認知症の人でも尊敬されていれば心が穏やかになり症状が減り、介護も楽になる

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音楽療法評論家:佐藤正之によると

●認知症には懐メロを聞かせるのが効果的

患者が一番充実した人生を過ごしていた時期の

音楽に触れると認知症の症状が和らぐ傾向にある

 

認知症は物忘れの他に徘徊、暴言などの行動心理症状が発現する

懐メロを聞くことでこの行動心理症状が和らぐ

 

●聞くよりも歌う方が良い

 

環境評論家:武田邦彦によると

●大きな声で歌うことで誤飲の予防になる

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国立精神・神経医療研究センターの研究

●川のせせらぎなど自然の音を聞きながら生活すると寿命が最大17%も延びる

自然の音とは、水の音

これは日本が世界で最初に行った人間ではなくマウスの実験の結果

32匹のマウスを3つの条件に分けた

1つ目は実験室の環境音、

2つ目は熱帯雨林の風、水、鳥など自然の環境音、

3つ目は自然環境音から2万ヘルツ以上の音をカット

1つ目と比べて、2つ目は7%、3つ目は17%も寿命が延びた

マウスは、2万ヘルツ以上の音でコミュニケーションをとっている

2万ヘルツより下の方の音は、

あまり聞こえていないはずなのに、寿命が延びた

人間は2万ヘルツ以上の音が聞こえない

その聞こえない音が健康には重要と考えられている

 

脳科学評論家:澤口俊之によると

●マウスに2メガヘルツの音を聞かせると認知症になる確率が上がる

音ではなく振動と考えられている

認知症の実験は、マウスで成功しても人間に応用するのは難しい

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心理評論家:植木理恵によると

●人は柔らかい物に触れると よく話すようになる

柔らかい物には、リラックス効果がある

カウンセリングの実験では、

やわらかなソファに座ると、固めのイスに比べて

3.2倍 話す量が増えることが分かった

体を柔らかい物に預けることで気持ちが楽になる

気が楽になると話したい欲求が湧いてくる

 

●考える、勉強する時は、固いイスの方がはかどる

 

●四六時中 感情が一緒だと認知症のリスクが高まる

外ではハイテンションで、家ではローテンションなど

外と内で感情が異なる方が、認知症のリスクが下がる

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