●日本から和式トイレが消える
TOTOの和式トイレの出荷率を見ると
1963年は83%だったが、2015年は0.7%に激減
その理由は、東京五輪2020や外国人観光客の増加に伴い、
和式トイレの使い方が分からないトラブルが多発したため
他にも高齢化に伴い、公衆トイレのバリアフリー化、
家のトイレの様式化が進み、
和式トイレを使えなくなった子供が増えたのも要因
(84)
●日本から和式トイレが消える
TOTOの和式トイレの出荷率を見ると
1963年は83%だったが、2015年は0.7%に激減
その理由は、東京五輪2020や外国人観光客の増加に伴い、
和式トイレの使い方が分からないトラブルが多発したため
他にも高齢化に伴い、公衆トイレのバリアフリー化、
家のトイレの様式化が進み、
和式トイレを使えなくなった子供が増えたのも要因
(84)
環境評論家:武田邦彦によると
日本は世界から見ても特別に清潔
エジプトでは、ナイル川に汚物を流した
中世のパリでは、大便を窓から外へ投げ捨てる習慣があった
そんな環境だったので、ペストが流行
香水が誕生し、道の汚物を踏まないようにハイヒールが登場した
●奈良時代には、すでに水洗トイレがあった
平城京では、道路の側溝から自宅に水を引き込み、トイレを作った
用を足すと大便は、側溝を流れていく仕組みだった
さらにトイレの横にお尻を拭く木の棒が発見されている
●使用済みの木棺をトイレットペーパー代わりにしていた
籌木と呼ばれ、木棺を縦に割り削って使用し、
拭いた籌木は、側溝に流していた
生物学評論家:池田清彦によると
当時、糞(屎)は汚いけど、聖なるものでもあった
●奈良時代、名前に「屎(糞)」がついていた人がいる
屎女、屎麻呂という名前など
糞に霊威を感じ、魔除けの意味で名前に付けたと思われる
(147)
経済評論家:門倉貴史によると
●トイレ後に手を洗わない人は、15.4%もいる
消費者庁が2000人を対象に調査
食事の前に必ず手を洗う人は、50.6%しかいなかった
洗わない人のうち、
小便後のみ手を洗わない人が、7.3%
大便後のみ手を洗わない人が、3.0%
(150)
ホンマでっか!?TVで紹介
危ない流行
イギリスのデイリーメールによると
●トイレのフタを閉めないと感染症が拡大する
トイレの水洗を流した時に、猛烈に水滴が飛ぶ
しぶきは非常に遠くに飛ぶ
インフルエンザの人がマスクしないと、くしゃみでウイルスが10m飛ぶ
くしゃみで口から出る最初の速度は時速130㎞
想像できないくらい飛んでいく
フタを開けたまま水を流すと便座の上まで水滴が飛び散る
細かい水滴は空気中に90分以上留まることができるので、
前の人がトイレに入った後、90分以内は空気中に菌がいる
●病院のトイレの一部に抗生物質が効かない菌が10%付着
院内感染を防ぐ目的である病院のトイレ便座の汚染に関して調査した
その結果、一部のトイレの便座から抗生物質が効かない菌が10%検出
●便座の菌は拭けば、ほぼ除去できる
消毒薬で便座を拭くのが一番良いが、紙で拭くだけでも菌は除去できる
(256)