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心理評論家:植木理恵によると

ミシガン大学、10代の学生350人、50代の350人を対象に調査

無くなったら立ち直れない物は?と質問

家族の了承を得て、被験者の回答した物を、隠す

 

本人が立ち直れないと思う時間と

実際に立ち直った時間を比較したところ、

●人は自分が思うより早く立ち直っている

 

人は本人の予測ほど、実はショックを受けていない事が分かった

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心理評論家:植木理恵によると

春は気持ちがザワザワすることが多い

窃盗は、春に多い

イギリスで窃盗抑制のポスターを、

万引きをするな!から 万引き犯になるな!と

変えた結果、犯罪数が減少した

●万引きするな!よりも万引き犯になるな!の方が、抑制効果が高い

万引きをする、1回の行為を否定しても脳は許してしまう

万引き犯になる、という人間の本質を否定すると嫌う

 

オックスフォード大学が2000人の軽犯罪者から犯行の動機を調査

多くの犯罪者は、魔が差したと回答

人は過ちを1回の出来事であって、

本質の自分ではないと思いたい

嘘はつかないで、よりも 嘘つきにならないで

怠けるな、よりも 怠け者になるな

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カーネギーメロン大学 他3校による調査によると

●「ランチなう」とツイートすると嫌われる

1443人のツイッターユーザーに

4万3千件の呟きをランダムに見せて

どれくらいどうでもいいですか?と評定してもらった

すると1/4の呟きが、これ呟かなくてもいいんじゃない?

●アメリカの学生はツイートの25%をどうでもいいと感じた

どうでもいい個人的なつぶやきを全世界に向けて

公表することをサンドイッチツイートと揶揄されている

 

心理評論家:植木理恵によると

●ツイートで嫌われる人の特徴

1、客観的評価のズレ

サンドイッチごときを食べていることを

お知らせしていい人間であるという勘違いしている人間像を想像する

 

2、他者時間に対する無配慮

「なう」と言われても その人間のタイミングでしかない

 

3、汎用性配慮の名さ

どこどこのサンドイッチがどんな風に美味しいのかの呟きは、汎用性がある

「食べているサンドイッチ美味しい なう」は誰の役にも立たない

 

これはSNSだけではなく普段の会話でも気をつけなければいけないポイント

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心理評論家:植木理恵によると

●世界に比べて日本は、年代別の心理研究が遅れている

海外では30代、40代、大人の心理の移り変わりなどの

年代別心理学の研究が盛んにおこなわれている

 

年代別心理学の論文数は

スペイン:311、アメリカ:280、イギリス:266、

そして日本は、0本

日本はどの年代も全部一緒にして心理研究や指導がされている現状

 

精神疾患になりやすい年齢は、男性で50代、女性で25~35歳

年齢によって発症しやすい病気が分かってきているのに、

日本の心理研究は、全ての年代において統一して研究している

 

WHOの調査では、日本人は

外国人に比べ、年をとることを嫌がる人が多い

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心理評論家:植木理恵によると

日本の安全神話のせいなのか、

心理学には、集団パニック、集団ヒステリーの研究者がほとんどいない

 

五輪までに日本の集団パニックに対する研究を進めておかないとヤバイ

 

●日本は集団パニックに対応できない恐れがある

 

アメリカは銃社会なので、

何人になったら手を抜き始めるのかなど集団心理の研究がたくさんある

海外では警察官と心理学者が一緒に工夫をする

日本も集団パニックに備えた研究や警備などを早急に進める必要がある

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