心理評論家:植木理恵によると
●座右の銘は、人格形成の幅を狭める
例えば、魅力がないからフラれたのに、
前向きな座右の銘のおかげで、魅力がないことに気付かない
物事を考えずに座右の銘に基づいて決断してしまいがち
自分の作ったフレームの中でしか、物事を判断しなくなる
毎回、毎回、物事をしっかり考えることで、
人格形成の幅が生まれる
(202)
心理評論家:植木理恵によると
●座右の銘は、人格形成の幅を狭める
例えば、魅力がないからフラれたのに、
前向きな座右の銘のおかげで、魅力がないことに気付かない
物事を考えずに座右の銘に基づいて決断してしまいがち
自分の作ったフレームの中でしか、物事を判断しなくなる
毎回、毎回、物事をしっかり考えることで、
人格形成の幅が生まれる
(202)
心理評論家:植木理恵によると
●急に得た特権階級は、人のモラルを低下させる
アメリカの研究
若い頃から普通の自動車に乗っていた人が、
急に高級車に乗るようになると、
信号無視が12%アップする
割り込みが18%アップする
昔からずっと高級車に乗っている人は、この定義に当てはまらない
急に幸せになるとモラルが低下する傾向にある
(587)
生物学評論家:池田清彦によると
ブリティッシュコロンビア大学の研究
●高級店の店員にぞんざいに扱われると、その店で買いたくなる
高級店で店員にぞんざいに扱われると、
お金を持っていないと思われていると
プライドで腹が立ち、購入する傾向がある
心理評論家:植木理恵によると
ワインを使っての実験
ワインに詳しい客をぞんざいに高飛車に説明すると購入した
ワインに詳しくない客には、オススメを断言すると購入した
こだわりが強い客ほど店員と長話し、上流意識が高められて購入する
さらに店員と長話までして購入した商品は、
そうでない場合においても、良いものに違いないと思う傾向がある
(230)
心理評論家:植木理恵によると
2016年に行われた実験
電気スタンドを買うか?買わないか?
同じ商品で1つは「今これがオススメです」
もう1つは「今一番売れています」と販売
すると80%の人が「今一番売れています」の電気スタンドを購入した
●人は無意識に今一番売れているモノを選ぶ
人は潜在的に他者の意見に同調してしまう傾向がある
ピッツバーグ大学の全く動かない青い一点の光を見る実験
多くの人が0.4㎜動いたというウソの報告をすると
もう一度見た人は、少し動いたように脳が認識してしまう
多数の人が支持している商品は、同調効果で良く見えてしまう
(196)
心理評論家:植木理恵によると
1950年代からサクラは心理的効果があると言われていた
昨今さらにセグメント化し、研究が進み
●人を買わせるサクラの最適な人数は4人
サクラが多すぎると懐疑心が生まれ、逆に買わなくなる
懐疑心を持つ少ない人がいると、さらに信ぴょう性が増す
会議などでも3~4人が揺るがない態度で
1つの意見を言うと通りやすい
(172)