病気・健康について」カテゴリーアーカイブ

疲労評論家:梶本修身によると

よもぎ蒸しは、漢方薬草を煮立たせ、

その蒸気を全身の穴から吸収することで体の芯から温め、

健康効果を得る韓国の民間療法

韓国では600年前からお粉られている健康法だが、

あそこに座っただけで蒸気の成分が体に入って良くなることなどない

少なくても

●よもぎ蒸しの冷え性対策効果に科学的根拠はない

よもぎには抗酸化物質やビタミンが含まれているので、

青汁や傷口に塗るのは効果がある

 

●冷え性対策で辛い料理を食べるのは逆効果

辛い料理を食べると汗をかくため、体が温まったと勘違いしがち

実は、脳が勘違いしているだけ

人間の舌には、辛さを感じる細胞はない

辛いと感じるのは温痛覚といい、痛い、熱いが脳に伝わっている

熱い感覚が脳に伝わり、体温を下げようと汗が出る

身体を冷やすために末梢血管が収縮し、手足の冷え性が悪化しやすい

●生の生姜を食べても意味がないが、80度以上30分以上加熱することで深部体温を上げる効果がある

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疲労評論家:梶本修身によると

最近の人は痩せているので冷え性の人が多い

冷え性なので長湯してしまいがちだが、

●長湯をすればするほど、体温調節機能が落ち、冷え性が悪化する

長湯から上がって2時間もすれば冷え性が悪化することもある

そもそも体温が高い方が良いイメージがあるが、

体温が高いことによるメリットは少ない

体温が高いと免疫力が上がることは町がないないが、

データをとると

●体温が低い人の方が、長生きすることが分かった

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が、

65歳以上の716名を25年間 追跡調査

すると普段から低体温の人の方が、明らかに長生きしていた

代謝が低いため、酸化ストレスも抑えられ、

老化が進行しにくいためと考えられている

そこで体温が0.5度低い低体温マウスを作り実験したところ、

メスの寿命が20%も伸びた

人間に当てはめると平均寿命86歳が103歳まで寿命が延びた

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眼評論家:林田康隆によると

●目薬を浸透させるために瞬きをするのは意味がない

 

瞬きすると涙の入れ替え、量のコントロールが行われる

目薬を点眼して瞬きすると薬の成分が鼻へ流れてしまう

目薬1滴の量は、約40マイクロリットルだが、

眼にとどまる量は、7~20マイクロリットルなので1滴でも多い

点眼後、目を閉じて目頭を押さえると目に浸透する

浸透量は1分で半分、3分で8割、5分で全量と言われている

 

眼に入ったゴミを洗い流すときは、目薬を多く入れる&瞬きしたほうが良い

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疲労評論家:梶本修身によると

朝に飲むコーヒーは悪くないが、

●寝起きに眠気覚ましのコーヒーを飲むのは、逆効果

コルチゾールには、血圧や血糖値を上げる働きがある

このコルチゾールは、起床時がピーク

ピークになっているからこそ、朝起きてからすぐに活動できる

カフェインには、コルチゾールを上げる作用がある

朝起きてコーヒーを飲むと、コルチゾールが一気に上昇し、

仕事を始める2、3時間後に低下し、眠気、だるさを感じるようになる

 

仕事を始める前にコーヒーを飲むとちょうどよい目覚め方になる

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歯科評論家:倉治ななえによると

●虫歯予防で甘い物を控えるのは無関係

 

虫歯予防のために大切なのは、

甘い物の量を控えるのではなく、甘い物を食べる頻度を控えること

 

日本:1.4本(12歳の虫歯経験歯数):17.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

ドイツ:0.57本(12歳の虫歯経験歯数):36.9㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

フィンランド:0.7本(12歳の虫歯経験歯数):27.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

オーストラリア:1.05本(12歳の虫歯経験歯数):49.2㎏(1人あたりの砂糖の年間消費量)

 

各国の年間虫歯経験数と砂糖の年間消費量を比較すると

日本は砂糖消費量が少ないが、他国に比べ虫歯数は多かった

 

海外ではデザート文化が発達しているので時間をとって一度に食べる

しかし日本人は甘い物を少しずつ長時間口に入れていることが多い

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