育児・教育について」カテゴリーアーカイブ

脳科学評論家:澤口俊之によると

●アメリカの睡眠学会では、学校の始業時間を16歳10時、18歳11時を推奨している

10歳は8時半、16歳は10時、18歳は11時の始業時間にしないと

睡眠障害で学習と精神におけるダメージが起こると発表している

 

生物学評論家:池田清彦によると

日本でも高校生は始業時間を10時以降にしないと

様々な健康被害の原因になると分かっている

 

脳は、2~3歳までにシナプスのつながりが決まる

8~9歳までに脳の基本機能が決まる

そのあとは、いかに基本機能を上手く使うかという段階

(494)

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心理評論家:植木理恵によると

●リラックスするだけでテストの点数が上がる

 

60歳の人に同じ内容のテストを

「これは認知テストです」と伝えて実施した群と

「ただの心理テストです」と伝えて実施した群では、

「心理テストです」と伝えた方が4割も点数が高い

 

人は、リラックスした気持ちの時の方が、

あまり失敗しない傾向がある

(166)

経済評論家:門倉貴史によると

●文字でメモを取るよりも落書きの方が記憶率が高い

 

覚え方の違いで記憶力を測る調査

メモを取って文字だけで覚える群と

落書きをしながら聞いてもらう群に分かれて

留守番電話から流れる8人の名前を覚えるテストを行った

 

メモや落書きを見ないで記憶力を測った結果、

三角やバツなどの落書きをしていた群の方が、

覚えている確率が30%も高かった

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心理評論家:植木理恵によると

勉強できる子とできない子は、性格が関係している

最近の研究で、勉強向きの性格、つまり物覚えをしやすい性格と

物忘れをする性格がある事が分かった

 

●寄り道をしながら話す人は、物忘れをしやすい性格

1つの答えを解く前に他のことが気になるタイプで

元々考えていたことを忘れやすい

つまらない計算ドリルを最後まで集中してやる訓練をすると

物忘れが改善される可能性がある

 

●覚え方には、インプットとアウトプットがある

覚えるときに、読んだり書いたりして覚えるインプットと

ざっくり読んで人に話すアウトプットの覚え方がある

 

●覚えたことをアウトプットした方が忘れにくい

インプットするよりも他の人にアウトプットした方が内容を忘れにくい

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教育評論家:尾木ママによると

●幼稚園~小学校2年生までに転校を繰り返すと算数の成績が落ちる

 

イギリスでもアメリカでも同じようなデータが発表された

転校により心のバランスを崩してしまう

 

アメリカで小学低学年までに数回 転校した子は、

算数の平均点が10点低く、自制心も低かった

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