行動・心理について」カテゴリーアーカイブ

マーケティング評論家:牛窪恵によると

●男性の40代は、一気に幸福度が落ちる

その原因は、2つ

1、職場で必要とされていないと感じる

2、家庭で必要とされていないと感じる

 

疲労評論家:梶本修身によると

40代と20代を比べると圧倒的に20代の方が認知度が高いが、

●集中力と他人の感情を見抜く力は、20代よりも40代の方が優れている

ハーバード大学が、1万430人を対象に集中力の持続テストを行った

すると短時間の集中は若い人の方が得意だったが、

数十分以上の集中力は、43歳がピークだった

目元のみの写真で感情を見抜く別の実験では、

48歳の人が高成績だった

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付き合う相手は、好きな人?好きになってくれる人?

 

心理評論家:植木理恵によると

●注射があまり痛く感じない人は好きな人、注射が痛いと感じる人は好きになってくれる人と付き合うと幸福度が高い

近年の研究で体で感じる痛みと心で感じる痛みの程度には

相関関係があると考えられている

痛がり屋さんは、心も痛がり屋さん

 

注射が痛く感じない人は、メンタルも強い

相手が時に冷たかったり振り回されてもシンプルに処理できる

 

痛がりな人は、心の痛みも感じやすく

恋愛で相手に振り回された時に傷つきやすい

自分を好きになってくれる相手だと合わせてくれるので安心できる

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認知科学評論家:中野信子によると

●自分のことを客観的に見がちな人は、催眠術にかかりにくい

客観的に見るための前頭前野は、

恋愛中や体が疲れていると弱り、催眠術にかかりやすくなる

子供の方が催眠術にかかりやすいのは、前頭前野が未発達だから

 

疲労評論家:梶本修身によると

●韓国では強盗事件やひき逃げ事件の犯人探しに催眠術を使っている

ソウルのハンデ銀行で強盗事件が発生した

犯人はマスクを着けていたので顔は分からない

犯人同士の会話をおぼろげに聞いていた目撃者は会話を覚えていない

催眠術で目撃者の過去を掘り起こしていくと

犯人同士の会話が分かり、犯人の検挙につながった

 

●催眠術のかかりやすさは、遺伝子が関係している

遺伝子検査で催眠術にかかりやすいか、かかりにくいかを調べることができる

遺伝子のOPRM1の118番目がひとつ違うだけで

かかりやすさに影響することが分かっている

その遺伝子は、痛みに関する感受性の遺伝子

心と体の痛みに敏感な人ほど催眠術にかかりやいと言われている

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疲労評論家:梶本修身によると

●スマホづけな人ほど催眠術にかかりやすい

カナダのマギル大学で641人の学生を対象に、

スマホの依存度と催眠術のかかりやすさの関連を調査

 

45分間、催眠を誘発する音楽を聞かせ、

だんだん頭が重くなる、だんだん目が開かなくなるなどの12個の暗示をかけ、

どれだけ従ったかを調べたところ、

スマホに依存している人の方が従った数が多かった

 

つまりスマホに依存している人の方が催眠にかかりやすいことが分かった

気づかないうちに時間を忘れて夢中になってしまうのは、催眠と共通している

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マーケティング評論家:牛窪恵によると

●人は温かい物を持って人に会うと心の温かい人に見える

 

ホットコーヒーとアイスコーヒーを持って

人の印象を聞くイェール大学の実験

 

ホットコーヒーを持ったAさんがCさんに会う

アイスコーヒーを持ったBさんがCさんに会う

するとホットコーヒーを持ったAさんの方が、

Cさんを心が温かい人に見えることが分かった

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