行動・心理について」カテゴリーアーカイブ

マーケティング評論家:牛窪恵によると

20~30代の物欲がないのは、スマホの普及が大きい

スマホでちょこちょこ買いすることで大腹が空かない

 

・お金を出して欲しい物がある?の質問に

「はい」と答えた20代男女は、3割以下だった

 

・1年以上服買わない、と答えた20代女性が2割、男性が3割もいた

●1年以上 服を買わない若者が2~3割もいる

 

スマホの脳過労と言われている

スマホを見すぎることで情報で満足し、

情報でゴミ屋敷のようになった脳過労で買う気力も減少している

(485)

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認知科学評論家:中野信子によると

嘘のルールを教えてゲームをする実験では、

途中で嘘と気づくように工夫してあるが、

嘘と気づいても嘘のルールに従い続ける人と

嘘と気づいたら自分のルールに変える人がいる

 

日本人は、嘘と気づいても嘘のルールに従い続ける人の方が多い

 

●多くの日本人は、断定されると信じ、その通り行動する

 

しかしヨーロッパ人は、自分の思いを信じる傾向があり、

他人に断定されるのを好まない

(156)

長い廊下で知り合いが来た時、どのタイミングで挨拶すればいいのか?

 

心理評論家:植木理恵によると

近づいてからよりも遠くから挨拶したり、笑顔を見せたり、

頭を下げたりする方が相手の記憶に残ることが分かっている

 

近くで挨拶したグループと遠くから挨拶したグループで

印象の違いを調査したところ、

印象が良い、あの人と仕事がしたい、

素敵な人だったと思う人は、遠くから挨拶する人だった

 

物理的には入っていなくても心理的にパーソナルスペースに入る

 

長い廊下などですれ違う場合、目に入った時に挨拶したほうが良い

(579)

心理評論家:植木理恵によると

●癇癪持ちの人でも、社会的立場を言い聞かせると感情をコントロールできる

 

20代から50代の男女を対象に実験

すぐに怒るのを止められない、

自分の感情をコントロールできない癇癪持ちの人に

「怒らないで」と言いと怒りが激しくなる

 

例えば、私は3人の子供の母親なんだ、信頼される部長なんだ、

と自分の社会的立場を言い聞かせると感情が収まることが分かった

(86)

勉強しなければいけないのに、ついつい漫画を読みふけってしまう

掃除しなければいけないのに、つい目にとまった雑誌を見だしたら止まらない

 

認知科学評論家:中野信子によると

これを認知負荷という

好きなことであっても物事を決める時には脳に負担がかかり疲れる

認知負荷を感じた緊張状態が解放されると

いつもより楽しく感じて没頭してしまう

●物事を後回しにするのは緊張から解放されるのが楽しいから

認知負荷が低いものを先にやることで

快感が得られるため、つい勉強や掃除が後回しになってしまう

 

公衆衛生学評論家:中村康宏によると

●後回しにしてしまうのは、感情の賞味期限が3時間だから

目の前の課題と全く関係のないことを考えることをマインドワンダリングという

一度課題から離れることで嫌な感情が弱まり、他のことをすると効率が上がる

後回しにしたくなるものは、潜在的にストレスを感じている

3時間以上 他のことをしてしまうと本来やるべき課題から離れてしまうことも

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